お得さが魅力の格安SIMですが、種類が多くて選べないという方も多いでしょう。
そんな方へ、今回は格安SIMを比較したおすすめランキングをご紹介します。
格安SIMを選ぶ際に比較するべき点の解説とおすすめランキングの根拠も解説しているので、選び方がわからないという方は参考にしてください。
- 総合
- タイプ別
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総合おすすめランキングTOP3
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タイプ別おすすめランキング
※評価レビューの採点基準や注意点は光回線の評価レビュー|基本情報一覧をご確認ください。
格安SIMをキャリア回線ごとに別けておすすめを見たいという人は、こちらの記事をチェックしてください。
人気の格安SIM19社を一覧比較
格安SIM | データ量 | 月額料金 | 平均実行速度 | 通信制限時の速度 | 手数料 | 違約金 |
---|---|---|---|---|---|---|
楽天モバイル | 3GB〜無制限 | 1,078〜3,278円 | 82.46Mbps | 最大1Mbps | 0円 | 0円 |
ahamo | 20GB | 2,970円 | 72.2Mbps | 最大1Mbps | 0円 | 0円 |
100GB | 4,950円 | |||||
LINEMO | 3GB | 990円~3,960円 | 81.47Mbps | 最大300kbps~1Gbps | 0円 | 0円 |
20GB | 2,728円 | |||||
ワイモバイル | シンプルL:30GB シンプルM:20GB シンプルS:4GB | 2,365〜5,115円 | 91.32Mbps | シンプルL:最大1Mbps シンプルM:最大1Mbps シンプルS:最大300kbps | 3,300円 (オンラインの場合0円) | 0円 |
UQモバイル | コミコミプラン:20GB トクトクプラン:15GB ミニミニプラン:4GB | 990〜3,278円 | 83.32Mbps | コミコミプラン:最大1Mbps トクトクプラン:最大1Mbps ミニミニプラン:最大300kbps | 3,850円 | 0円 |
mineo | 1GB〜20GB | 880〜2,178円 | 40.67Mbps | 最大200Kbps | 登録手数料:3,300円 SIMカード発行手数料:440円 | 0円 |
無制限 | スーパーライト:250円 | 最大32kbps | ||||
無制限 | ライト:660円 | 最大300kbps | ||||
無制限 | スタンダード:990円 | 最大1.5Mbp | ||||
無制限 | プレミアム:2,200円 | 最大3.0Mbps | ||||
IIJmio | 2GB〜20GB | 850〜2,000円 | 43.51Mbps | 最大300kbps | 登録手数料:3,300円 SIMカード発行手数料:約433円 | 0円 |
NUROモバイル | 3GB〜40GB | 792〜3,980円 | 42.49Mbps | 200kbps~1Mbps | 登録手数料:3,300円 (NEOプランは0円) SIMカード発行手数料:440円 (NEOプランは0円) | 0円 |
y.uモバイル | 5GB〜20GB | 1,070〜4,170円 | 50.19Mbps | 最大128kbps | 登録手数料:3,300円 SIM発行手数料:440円 | 0円 SIM未返却:2,200円 |
LIBMO | 3GB〜30GB | 980〜2,728円 | 24.69Mbps | 最大200kbps | 登録手数料:3,300円 SIM発行手数料:433円 | 月額利用料1ヶ月分相当 (音声通話SIMの場合) |
イオンモバイル | 0.5GB〜50GB | 803〜5,588円 | 35.0Mbps | 最大200kbps | 3,300円 | 0円 |
HISモバイル | 100MB〜50GB | 290〜5,990円 | 122.28Mbps | 最大200Kbps | 3,300円 | 0円 |
b-mobile | 1GB〜20GB | 1,089〜5,269円 | 47.26Mbps | 最大200kbps | 3,300円 | 0円 |
povo | 0GB 使う分だけデータ容量をトッピング | 基本料金:0円 | 93.95Mbps | 最大128kbps | 0円 | 0円 |
20GB(30日間) | 2,728円/回 | |||||
【期間限定】300GB(180日間) | 19,500円/回 | |||||
24時間使い放題 | 330円/回 | |||||
LinksMate | 100MB〜1TB | 517〜49,852円 | 61.8Mbps | 最大200kbps ※20GB以上のプランは1Mbps | 登録手数料:3,300円 eSIMの新規発行手数料:550円 | 0円 |
トーンモバイル | 低速無制限 | 1,100円 動画チケット制330円/1ギガ | 59.06Mbps | 通信速度制限なし | 登録手数料:3,300円 SIM発行手数料:433円 機種変更手数料:2,200円 | 1,000円 |
BIGLOBEモバイル | 1GB〜6GB | 1,078〜1,870円 | 23.03Mbps | 最大200kbps | 登録手数料:3,300円 SIMカード準備料:約433円 | 0円 |
日本通信SIM | 1GB〜20GB | 290〜2,178円 | 40.87Mbps | 非公開 | 3,300円 | 0円 |
本記事はみんなのネット回線速度より速度の実測値を引用しています。
JP SMART SIM、民泊WiFiを提供するDXHUB株式会社が監修を担当しています。
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格安SIMの選び方|ランキングの根拠
まず、格安SIMを選ぶときのポイントを解説します。
格安SIMを選ぶときは、以下4つのポイントに注目してみてください。
ギガと料金のバランスを意識する
まずは使用するデータ量と料金のバランスをチェックしましょう。
データ量ごとにおすすめの格安SIM業者の料金プランを掲載するので、ぜひチェックしてください。
3GB
3GBのプランなら、LINEMOのベストプランがおすすめです。
LINEMOはLINEアプリの通信量がカウントフリーとなるため、主な通信手段としてLINEを利用している人は3GBでも十分だと感じられるでしょう。
3GBのプランでは、NUROモバイルのVSプランもおすすめです。
NUROモバイルは格安SIMの中でもかなりリーズバブルで、3GBなら792円で利用できます。
5~6GB
5~6GBのプランなら、y.uモバイルがおすすめです。
y.uモバイルはギガを永久に繰り越せるため、ギガを消費しきれなくても無駄になりません。
5~6GBのプランで2番目におすすめなのは、NUROモバイルです。
5GBで月990円と格安なのに、LINEのデータ通信量がカウントフリーになり、さらに3ヶ月ごとに3GBがプレゼントされます。
月990円で実質6GBを利用できるので、かなりお得です。
20GB
- ahamo:通常プラン(20GB/2,970円)
- イオンモバイル:20ギガプラン(20GB/1,958円)
20GBのプランでおすすめなのはahamoです。
ahamoは1回5分以内の国内通話が無料となっています。
さらに、海外でも20GBまで追加料金なしで利用可能です。
海外旅行や海外出張の多い人には見逃せない格安SIMだと言えるでしょう。
20GBでもう一つおすすめしたいプランは、イオンモバイルです。
イオンモバイルは20GBのプランの中ではかなり安く、20GBを1,958円で利用できますよ。
無制限
そもそも無制限プランがある格安SIMは少なく、現在はまだ楽天モバイルとmineoの2社のみです。
上記のうち、楽天モバイルなら高速通信かつデータ無制限で利用できます。
一方mineoの無制限プランは、最大通信速度が低速(32kbps・300kbps・1.5Mbps・3Mbpsのいずれか)です。
高画質の動画視聴は難しいですが、音楽ストリーミングの利用やメッセージの送受信なら問題なく利用できるでしょう。
格安SIM業者のタイプを理解する
格安SIMの多くは、他社にはない独自の特徴を持っています。
自分の使い方と合うものを選ぶと良いでしょう。
通信キャリアごとに特徴をまとめたので、ぜひチェックしてみてください。
格安SIM | 注目サービス |
---|---|
楽天モバイル | ・プラン自体がデータ量無制限 ・Rakuten Linkで国内通話無料 |
ahamo | ・標準で5分かけ放題 ・海外で20GBまで無料 |
LINEMO | ・LINEがカウントフリーで使い放題 ・5分かけ放題が7ヶ月無料 |
UQモバイル | ・最大300bpsの使い放題&節約モードあり ・1回10分以内は無料のプランあり |
ワイモバイル | ・ソフトバンクと同等の通信速度 ・通話オプションでかけ放題になる |
mineo | ・最大1.5Mbpsの低速無制限 ・専用通話アプリ不要でかけ放題あり |
IIJmio | ・激安のデータ専用のeSIM ・3種類の通話オプション |
y.uモバイル | ・かけ放題系通話オプションあり |
NUROモバイル | ・対象SNSのデータカウントフリー ・専用アプリ不要のかけ放題あり |
LIBMO | ・専用アプリ不要のかけ放題あり |
povo | ・1回330円で24時間データ量無制限 ・基本料金0円 |
b-mobile | ・5分かけ放題あり |
イオンモバイル | ・専用アプリ不要のかけ放題あり |
HISモバイル | ・ドコモ通話網での高品質通話が半額 ・かけ放題オプションあり |
LinksMate | ・100以上のゲームや主要アプリがデータカウントフリー ・10分かけ放題あり |
トーンモバイル | ・低速無制限 ・子どもの見守り機能が充実 ・5分かけ放題あり |
BIGLOBEモバイル | ・YouTube等のエンタメ系アプリがデータ消費なし |
日本通信SIM | ・ドコモ通話網での高品質通話が半額 ・かけ放題オプションあり |
自分に合った快適な速度を見つける
一般的に、回線速度が遅くなりやすい時間帯は平日のお昼と夕方~夜間です。
上記の時間帯にモバイル回線を利用される方は、当該時間帯でも快適に通信できる格安SIMを選びましょう。
例としていくつか格安SIMの時間帯別速度を表にまとめました。
ahamoの時間帯別速度
時間帯 | Ping | 下り | 上り |
---|---|---|---|
朝 | 47.38ms | 80.8Mbps | 10.43Mbps |
昼 | 51.03ms | 42.42Mbps | 6.82Mbps |
夕方 | 50.19ms | 74.82Mbps | 9.88Mbps |
夜 | 48.75ms | 65.31Mbps | 9.18Mbps |
深夜 | 48.68ms | 64.33Mbps | 9.78Mbps |
mineoの時間帯別速度
時間帯 | Ping | 下り | 上り |
---|---|---|---|
朝 | 69.27ms | 47.0Mbps | 10.84Mbps |
昼 | 85.77ms | 14.62Mbps | 9.82Mbps |
夕方 | 74.98ms | 25.26Mbps | 9.34Mbps |
夜 | 58.38ms | 32.33Mbps | 6.38Mbps |
深夜 | 59.33ms | 57.32Mbps | 12.48Mbps |
筆者もmineoを利用したことがありますが、お昼時になると普段よりかなり遅くなります。
とはいえ全く利用できないワケではないので、あまり気にはなりませんでした。
キャンペーンの種類を確認する
格安SIMの中にはお得な乗り換えキャンペーンを実施しているところがあります。
どうせなら、お得に契約できる格安SIMにしちゃいましょう。
- 基本料やオプションが数ヶ月無料(または割引)
- ポイント還元
- 端末の割引
料金の安い格安SIMでは、残念ながらキャリアよりもキャンペーンが少なく、還元額も低いことが多くなります。
その点、楽天モバイルなどは最新機種でも安く購入できるキャンペーンを多く実施しているのでおすすめです。
ahamoも、ドコモオンラインショップで機種を購入してからahamoへ契約変更することで、お得にキャンペーンを利用できますよ。
格安SIMおすすめ比較ランキング10選
ここからは、おすすめの格安SIM業者を紹介していきます。
1位:楽天モバイル
- 基本情報
- メリット
- デメリット
- 解説
-
月額料金:3GB未満 1,078円 月額料金:20GB未満 2,178円 月額料金:無制限 3,278円 パートナー回線時の通信容量 無制限 速度制限時 最大1Mbps 国内通話 22円/30秒
※専用アプリ使用で国内通話無料ネットワーク 5G・4G 海外利用 66の国々・地域で利用可能 手続き方法 オンライン・店舗 割引プログラム ・家族プログラム(家族全員100円割引)
・青春プログラム(110pt還元)
・こどもプログラム(440pt還元)新規契約事務手数料 無料 機種変更手数料 無料 MNP転出手数料 無料 詳細 申込サイト -
- データ無制限使い放題でコスパは最強
- 使わない月は勝手に安くなる
- 専用アプリの利用で通話料無料
- データ通信のみ(電話番号なし)も選べる
- 最新機種が豊富かつキャンペーンで安い
- 店舗も比較的多い
-
- プラチナバンドがないため他キャリア回線よりは繋がりにくい
- 経営を不安視する口コミが多い
-
楽天モバイルのおすすめポイントは、データ無制限で利用でき、3GB未満なら勝手に月額料金が1,078円まで安くなる点です。
専用アプリの「Link」を利用すれば通話料が無料なので、特に価格面では最強と言えます。
通信設備を自社で保有するキャリアの中では珍しく、データ通信専用のプランがある点もメリットです。
サブ回線として使用するときに電話番号が付いてこないので、シンプルに利用できそうですね。
ただ、建物を回り込める周波数帯の電波(プラチナバンド)を保有しておらず、見通しが悪い場所では繋がりにくいデメリットがあります。
自分の生活圏で電波を受信できるかどうかは、実際契約してみないと分かりません。
ちょうどデータ通信プランが3GBまで初月が実質無料となるキャンペーンが開催されているので、一度試してみることをおすすめします。
また、2024年中にもプラチナバンドの利用が可能となることが決定したので、電波状況の改善が期待できそうです。
楽天モバイルの加入特典
- データ通信専用プランが初月3GBまで実質無料
- 契約者からの紹介で6,000ポイントプレゼント
- はじめての申し込み+対象のiPhoneをアップグレードプログラムで購入+iPhone下取りで最大24,000ポイント還元
- はじめての申し込み+対象のAndroid端末購入で最大44,000円相当お得
- はじめての申し込み+iPhone14購入で最大53,731ポイント還元
- はじめての申し込み+iPhone13購入で最大57,731ポイント還元
- はじめての申し込み+iPhoneSE(第3世代)購入で最大34,691ポイント還元
2位:ahamo
- 基本情報
- メリット
- デメリット
- 解説
-
ahamoの料金プラン ahamo 月額料金:20GB 2,970円 月額料金:100GB
(ahamo大盛り)4,950円 データ容量 20GB 超過後の速度制限 最大1Mbps 通話サービス 国内通話5分無料
通話料:22円/30秒
無制限かけ放題 1,100円/⽉
ネットワーク 5G・4G 手続き方法 オンライン 海外での使用 20GBまで無料(追加料金不要) 手数料 無料 詳細 申込サイト -
- ドコモ品質の高速回線
- 1回あたり5分以内の国内通話が無料
- 海外でも累計20GBまでデータ通信できる
-
- 20GB未満のプランはない
- 20GBプランの中では高め
-
ドコモのサブブランドであるahamoは、高速回線で快適に通信できます。
基本プランに1回5分以内の国内通話料金が含まれているので、電話の発信が多い方でも料金の加算を抑えられます。
海外でのデータ通信にも対応しており、国内利用分と合わせて20GBは基本料金内で利用できますよ。
ただし20GB未満のプランがなく、データ量をそれほど消費しない方にとっては割高になってしまうでしょう。
また無料通話分がついているせいか、20GBプランの中では高めです。
品質や無料通話を重視されている方におすすめと言えます。
ahamoの加入特典
- ahamo光申し込みで10,000pt(期間・用途限定)還元
3位:LINEMO
- 基本情報
- メリット
- デメリット
- 解説
-
項目 ベストプラン ベストプランV 月額基本料 990円~2,090円 2,970円~3,960円 データ通信容量 3GB~10GB 20GB~30GB 通信方式 4G・5G 速度制限時の通信速度 最大300kbps 最大1Mbps 音声通話 30秒22円
国内通話5分以内/回は無料 手続き方法 オンライン 手数料 無料 詳細 LINEMO公式を見る -
- ソフトバンクのサブブランドならではの高品質な回線
- LINEアプリのデータ通信がカウントフリー
- PayPayポイントプレゼント特典が豊富
-
- ソフトバンクやワイモバイルからの乗り換えは特典対象外
- ソフトバンク・ワイモバイルからの乗り換えると、Yahoo!プレミアムは自動的に解約になる
-
LINEMOはソフトバンクのサブブランドなので、昼時間帯も遅くなりにくく快適に通信できます。
LINEアプリのデータ通信がカウントフリーなので、メッセージの送受信やLINE通話のデータ消費量が0になる点も魅力です。
PayPayポイントプレゼントを加入特典としており、プランの支払いに充当したりお得に買い物できたりします。
ただし、ソフトバンクやワイモバイルからの乗り換えは特典付与対象外です。
また、ソフトバンクやワイモバイルユーザーはプラン料金にYahoo!プレミアム会員料金が含まれていますが、LINEMOでは含まれていません。
ソフトバンクやワイモバイルから乗り換えるときは、Yahoo!プレミアム会員が自動解約になる点に注意してください。
LINEMOの加入特典
- ベストプラン(3GB)が実質6ヶ月0円
- 通話オプションが7ヶ月目まで550円割引
4位:ワイモバイル
- 基本情報
- メリット
- デメリット
- 解説
-
項目 シンプル2 S シンプル2 M シンプル2 L 月額基本料 2,365円 4,015円 5,115円 光セット割もしくは家族割適用時 1,078円 2,178円 3,278円 通信量1GB以下の割引 対象外 -1,100円 -2,200円 データ通信容量 4GB 20GB 30GB データ増量オプション時 +2GB増量
6GB+5GB増量
25GB+5GB増量
35GB制限時の通信速度 最大300kbps 最大1Mbps 最大1Mbps 通話料 22円/30秒 運営会社 ソフトバンク株式会社 詳細 申込サイト -
- 実店舗数が豊富なので、自宅近くのお店でサポートを受けられる
- ソフトバンク光またはソフトバンクエアーとセットでプラン料金が1,188円/月割引
- 家族と一緒に使うと2台目以降1,188円/月割引
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- 家族割や自宅のインターネットと一緒に使わないと割高
- ソフトバンクからの乗り換えだと特典の対象外
-
ワイモバイルの大きなメリットは、実店舗数が多い点です。
全国各地に店舗があるので、ご自宅近くの店舗からサポートを受けられるでしょう。
ご自宅のインターネット回線とセット、またはご家族と一緒に利用することで、毎月1,188円の割引を受けられる点も魅力です。
ただ、インターネット回線とのセット割や家族割りを利用せず、スマホだけの契約となる場合は割高になってしまうのでご注意ください。
ソフトバンクからの乗り換えだと付与対象外となる加入特典もあるため、ソフトバンクユーザー以外の方におすすめです。
ワイモバイルの加入特典
- 対象店舗の支払いにPayPayを利用し、1等に当選すると全額が戻ってくる(2023年8月20日まで)
- 他社回線からの乗り換え+シンプルM/L加入でPayPayポイント最大15,000ポイントプレゼント
- データ増量オプションが6ヶ月無料
- シンプルSプラン+データ増量オプションで最大7ヶ月間1GB増量
- スマホを下取りに出すと機種に応じて毎月の利用料金から割引
5位:UQモバイル
- 基本情報
- メリット
- デメリット
- 解説
-
項目 コミコミプラン 基本料金(割引前)月額 3,278円 データ容量 20GB ①自宅セット割
(もしくは 家族割)なし ②au PAY カード支払い割 なし ③〜1GB利用時の割引 なし 割引後 月額 3,278円 音声通話 10分通話定額 通話オプション 通話放題:1,100円 増量オプションII +5GB/550円 データくりこし ◯ 制限時の通信速度 1Mbps 詳細 申込サイト 項目 とくとくプラン 基本料金(割引前)月額 3,465円 データ容量 1GBまで 15GBまで ①自宅セット割
(もしくは 家族割)-1,100円 ②au PAY カード支払い割 -187円 ③〜1GB利用時の割引 -1,188円 なし
割引後 月額 990円 2,178円 音声通話 従量 通話オプション 60分通話パック:550円
通話放題ライト:880円
通話放題:1,980円増量オプションII +5GB/550円 データくりこし ◯ 制限時の通信速度 1Mbps 詳細 項目 ミニミニプラン 基本料金(割引前)月額 2,365円 データ容量 4GB ①自宅セット割
(もしくは 家族割)-1,100円 ②au PAY カード支払い割 -187円 ③〜1GB利用時の割引 なし 割引後 月額 1,078円
音声通話 通話オプション 増量オプションII +2GB/550円 データくりこし ◯ 制限時の通信速度 300kbps 詳細 -
- 店舗でサポートを受けられる
- auサブブランドならではの高速・高品質な回線
- 自宅インターネット・au PAYカード払いにすると割引される(トクトクプラン・ミニミニプラン)
-
- プランが複雑でわかりにくい
- コミコミプラン(20GB)は割引なし
-
UQモバイルはauのサブブランドで、高速・高品質な回線を利用できる格安SIMです。
実店舗数も豊富なので、自宅近くのお店で対面のサポートを受けられるでしょう。
トクトクプラン(15GB)とミニミニプラン(4GB)は、自宅のインターネット回線や電気を契約し、au PAYカード払いに対応することで割引が適用されます。
しかし、コミコミプラン(20GB)で同じように自宅インターネットとでんきを契約しても、割引は適用されません。
コミコミプラン(20GB)は、自宅インターネットとセットにせず、スマホ単独で利用したい人におすすめです。
UQモバイルの加入特典
- トクトクプラン/コミコミプラン+増量オプション加入で最大13,000円分 au PAY残高を還元
- トクトクプラン/コミコミプラン+増量オプション加入で対象の機種代金が22,000円割引
- スマホの下取りで最大70,400Pontaポイント還元
6位:mineo
- 基本情報
- メリット
- デメリット
- 解説
-
プラン名 月額料金
(音声通話SIM)月額料金
(データSIM)マイピタ1GB 1,298円 880円 マイピタ5GB 1,518円 1,265円 マイピタ10GB 1,958円 1,705円 マイピタ20GB 2,178円 1,925円 マイそく
プレミアム
(最大3Mbps)
使い放題2,200円 2,200円 マイそく
スタンダード
(最大1.5Mbps)
使い放題990円 990円 マイそく
ライト
(最大300kbps)
使い放題660円 660円 マイそく
スーパーライト
(最大32kbps)
使い放題250円 - 初期費用 契約事務手数料:3,300円
SIM発行料:440円/枚詳細 申込サイト -
- 低速無制限プランがある
- 低速スイッチ・オン(最大1.5Mbps)でデータ通信が使い放題
-
- 低速無制限プランは平日昼間に超低速になってしまう
- 通常プランも昼時間帯は低速になりがち
-
mineoでは、かなり珍しい低速無制限の「マイそく」プランがあります。
最大通信速度が32kbps・300kbps・1.5Mbps・3Mbpsと4種類あり、それぞれの通信速度でデータ通信が使い放題となるプランです。
高速通信できる通常プランであっても、任意のタイミングで低速スイッチをオンにすれば最大1.5Mbspの速度でデータ使い放題となります(「パケット放題Plus」オプション付加時)。
デメリットは、昼時間帯に通信速度がかなり低下し、快適に使うことが難しい点です。
特に低速無制限の「マイそく」プランだと平日昼の時間帯は32kbpsに制限されるため、ほぼ何もできません。
昼時間帯はインターネットを利用せず、低速無制限でデータ通信を利用したい方に向いています。
mineoの加入特典
- かけ放題初月無料
7位:IIJmio
- 基本情報
- メリット
- デメリット
- 解説
-
音声通話機能付きSIM
データ容量 音声通話機能付きSIM
(eSIMの場合タイプAのみ)2GB 850円 5GB 990円 10GB 1,500円 15GB 1,800円 20GB 2,000円 詳細 申込サイト SMS機能付きSIM
データ容量 SMS機能付きSIM 2GB 820円 5GB 970円 10GB 1,470円 15GB 1,780円 20GB 1,980円 詳細 申込サイト データ通信専用SIM
データ容量 データ通信専用SIM
(タイプDのみ)2GB 740円 5GB 900円 10GB 1,400円 15GB 1,730円 20GB 1,950円 詳細 申込サイト データeSIM
データ容量 データeSIM
(タイプDのみ)2GB 440円 5GB 660円 10GB 1,100円 15GB 1,430円 20GB 1,650円 詳細 申込サイト 従量制SIM
データ容量 SMS機能付きSIM 音声通話機能付きSIM 1GB 528円 1,298円 2GB 770円 1,540円 3GB 990円 1,760円 4GB 1,210円 1,980円 5GB 1,430円 2,200円 6GB 1,650円 2,420円 7GB 1,870円 2,640円 8GB 2,090円 2,860円 9GB 2,310円 3,080円 10GB 2,530円 3,300円 11GB 2,750円 3,520円 12GB 2,970円 3,740円 13GB 3,190円 3,960円 14GB 3,410円 4,180円 15GB 3,630円 4,400円 16GB 3,850円 4,620円 17GB 4,070円 4,840円 18GB 4,290円 5,060円 19GB 4,510円 5,280円 20GB 4,730円 5,500円 詳細 申込サイト -
- eSIMを利用できる
- SIMを複数契約することでデータ量をシェアできる
- IIJmioひかりとセットで光回線の利用料金から660円割引される
-
- ドコモ回線の品質が低下気味
- 平日昼間は速度が遅くなる
-
IIJmioは、キャリアのサブブランド以外の格安スマホとしては珍しく、eSIMに対応しています。
eSIM対応なので、契約した当日に回線を開通させることも可能です。
SIMを複数契約して設定すると、SIM間でデータ量をシェアできる点も他社にはないメリットでしょう。
同系列の光コラボ「IIJmioひかり」とセットにすると光回線料金が660円/月安くなるので、スマホと光回線の合算金額は格安です。
ただし平日昼間の時間帯は低速になりやすいので、平日昼間にモバイル回線を利用しない方に向いています。
IIJmioの加入特典
- 初期費用が半額
- データeSIMの初期費用が3,300円→550円に割引
- 通話定額オプションが6ヶ月間割引
- 他社乗り換え(MNP)+SIMのみ契約で1,000円分の選べるe-GIFTをプレゼント
8位:NUROモバイル
- 基本情報
- メリット
- デメリット
- 解説
-
プラン名 月額料金 NEOプラン(20GB) 2,699円 NEOプランW(40GB) 3,980円 VSプラン(3GB) 792円 VMプラン(5GB) 990円 VLプラン(10GB) 1,485円 かけ放題プラン(1GB) 1,870円 詳細 申込サイト プラン名 カウントフリー Gigaプラス NEOプラン
20GBNEOデーターフリー
・LINE
・Twitter
・Instagram
・TikTok
あげ放題
(アップロード時はノーカウント)3ヶ月に1度+15GB NEOプランW
40GBVSプラン
3GB- - VMプラン
5GBバリューデーターフリー(LINE) 3ヶ月に1度+3GB VLプラン
10GB3ヶ月に1度+6GB かけ放題プラン
1GB- - 詳細 申込サイト -
- LINE・Twitter・Instagram・TikTokがカウントフリー(NEOプラン 20GB/NEOプランW 40GB)
- 3ヶ月毎にギガが追加される
- So-net光またはNURO光とセットでスマホ料金が割引
-
- プラン内容が複雑でわかりにくい
- 回線品質にバラつきがある
-
NUROモバイルはソニーネットワークコミュニケーションズの格安スマホです。
上位プランのNEOプラン(20GB)とNEOプランW(40GB)は、LINEと各種SNSがカウントフリーとなります。
3ヶ月毎にギガがプレゼントされるので、実際に利用できるデータ量は基本データ量よりも多いでしょう。
光回線の「So-net光」や「NURO光」とセットにすると、スマホ料金が割安になる点も嬉しいですね。
ただ、プランの内容が複雑でわかりにくいかもしれません。
NUROモバイルでプランに迷われる場合は、ひとまず上位のNEOプラン(20GB)を選ぶと間違いないでしょう。
NUROモバイルの加入特典
- 新規または他社からののりかえで基本料金を12ヶ月間割引
- 「かけ放題プラン」にのりかえ(MNP)で事務手数料無料
- 端末補償の基本料金が3ヶ月無料
9位:y.uモバイル
- 基本情報
- メリット
- デメリット
- 解説
-
料金プラン シングル データ容量 5GB 月額料金 1,070円 ギガの永久繰り越し ○ ギガのシェア - U-NEXTの月額プラン料金を含む - 毎月U-NEXTポイント1,200円分付与 - データチャージ 1GBチャージ330円
10GBチャージ1,200円スマホ修理費用保険 0円 通話サービス 10分かけ放題 550円/⽉
無制限かけ放題 1,400円/⽉
留守番電話 330円/⽉詳細 申込サイト 料金プラン シングルU -NEXT データ容量 10GB 月額料金 2,970円 ギガの永久繰り越し ○ ギガのシェア - U-NEXTの月額プラン料金を含む ○月額料金2,189円分 毎月U-NEXTポイント1,200円分付与 ○ データチャージ 1GBチャージ330円
10GBチャージ1,200円スマホ修理費用保険 0円 通話サービス 10分かけ放題 550円/⽉
無制限かけ放題 1,400円/⽉
留守番電話 330円/⽉詳細 申込サイト 料金プラン シェアU-NEXT データ容量 20GB 月額料金 4,170円 ギガの永久繰り越し ○ ギガのシェア ○最大4人 U-NEXTの月額プラン料金を含む ○月額料金2,189円分 毎月U-NEXTポイント1,200円分付与 ○ データチャージ 1GBチャージ330円
10GBチャージ1,200円スマホ修理費用保険 0円 通話サービス 10分かけ放題 550円/⽉
無制限かけ放題 1,400円/⽉
留守番電話 330円/⽉詳細 申込サイト -
- 100GBまで永久にギガを繰り越せる
- スマホの修理保険が無料でついてくる
- 付与されるポイントでギガを購入すればデータ量が実質+10GB
-
- U-NEXT利用料金込みの10GB/20GBプランはU-NEXTが不要な人にとっては割高
- シンプルに10GBプランのみを利用したい方には割高
-
y.uモバイルのメリットは、消費しきれないギガを永久に繰り越せる点です。
100GBまで溜められるので、長期休みにギガを一気に使うといった使い方もできます。
「シングルU-NEXT(10GB)」や「シェアU-NEXT(20GB)」は、U-NEXT内で利用できるポイントが毎月1200pt付与されるプランです。
1,200ポイントは、10GB分のデータチャージにも利用できます。
ポイントをギガに変えれば、「シングルU-NEXT(10GB)」は実質20GB、「シェアU-NEXT(20GB)」は実質30GB利用できることに!
ただ、シンプルに10GB/20GBのプランを利用したいという方にとっては、ポイントをギガに変更するのを手間に感じるかもしれません。
y.uモバイルの加入特典
- 他社から乗り換え(MNP)で最大4ヶ月無料
- 「シングル U-NEXT(10GB)」または「シェア U-NEXT(20GB)」申し込みで1,200ポイントプレゼント
10位:LIBMO
- 基本情報
- メリット
- デメリット
- 解説
-
プラン 音声通話機能付きSIM データ通信専用SIM なっとくプラン
(ライト)
無制限
(最大速度200kbps)- 528円 なっとくプラン
(3GB)980円 858円 なっとくプラン
(8GB)1,518円 1,320円 なっとくプラン
(20GB)1,991円 1,991円 なっとくプラン
(30GB)2,728円 2,728円 通話料(国内通話) 30秒22円 - 詳細 申込サイト -
- プラン料金が非常に安い
- 光コラボ「@TCOMヒカリ」とセットで220円/月割引になる
-
- 音声SIMを1年以内に解約する場合はプラン料金1ヶ月相当分の違約金が発生する
- 昼時間帯はかなり遅くなる
-
LIBMOは静岡県に本社を置くTOKAIコミュニケーションズの格安SIMです。
特に20GBと30GBの利用料金が安く、それぞれ1,991円/月と2,728円/月で利用できます。
同社が展開する光コラボ「@TCOMヒカリ」とセットにすると、さらに毎月220円割引となるため大変お得です。
ただし昼時間帯は1.49Mbps程度に速度が落ちてしまうため、昼にモバイル回線を利用したい方には向きません。
また、音声SIMを1年以内に解約した場合はプラン料金の1ヶ月相当分が違約金として発生するため、ご注意ください。
LIBMOの加入特典
- スマホ購入で22,000円引き
- スマホを購入しない方は最大2年間利用料が割引(ポイント獲得&ポイントを支払いに充当)
あなたのタイプ別おすすめ格安SIM
ここからは、ユーザーのタイプ別におすすめの格安SIMを解説します。
容量20GBだと足りない:楽天モバイルがおすすめ
容量が20GBでも足りない方には、楽天モバイルがおすすめです。
楽天モバイルでは、3GB未満・3GB以上20GB未満・20GB以上の3段階でプラン設定されています。
20GB超過後は3,278円で使い放題!
テザリングも無料で利用できるので、パソコンやタブレットでもデータ無制限です。
速度重視だが費用を抑えたい:LINEMOがおすすめ
「格安スマホにしたいけど遅くなるのは嫌」と考える方におすすめなのはLINEMOです。
LINEMOはソフトバンクのサブブランドなので、回線品質はソフトバンクと同等となっています。
自宅の回線とセットにしなくても最初から安いので、あれこれ契約する必要がない点も嬉しいですね。
さらに、ベストプラン(3GB)が実質6ヶ月無料になるキャンペーンが開催されています。
お得に利用できるチャンスをお見逃しなく!
たびたび電話をかける:ahamoがおすすめ
電話をかける機会が多い方には、ahamoがおすすめです。
ahamoの基本料金には、1回あたり5分以内の通話料金が含まれています。
病院の予約や仕事上の連絡、実家への連絡なども、5分以内の電話であれば追加料金がかかりません。
5分以内の音声通話が無料であれば、ほとんどのケースをカバーできるではないでしょうか。
データ通信も、20GBとたっぷり使えますよ。
ギガを使いきれないことが多い:y.uモバイルがおすすめ
契約しているギガを使い切れずもったないと感じる方には、y.uモバイルがおすすめです。
y.uモバイルでは、消費できなかったギガを100GBまでは永久に繰り越せます。
お盆やお正月、旅行などのインターネットをたくさん活用するタイミングで、溜まったギガを活用することも可能です。
契約したギガが無駄にならないので、コスパ抜群と言えるでしょう。
速度制限になりやすい:低速無制限のmineoがおすすめ
データ容量が足りずに速度制限にかかってしまうことがあるけれど、容量の大きなプランを契約するのが難しい方にはmineoがおすすめです。
mineoの場合、低速にはなるもののデータ使い放題になります。
最大32kbps・300kbps・1.5Mbps・3Mbpsの4つの低速プランがあり、これらのプランではデータ通信量に制限がありません。
また、通常プランにオプションをつけることで、好きなタイミングで1.5Mbpsまで速度を落としてデータ無制限とすることも可能です。
低速であっても、音楽ストリーミングやSNSのテキスト送受信、中~低画質の動画再生なら問題なく利用できます。
格安SIMのメリット・デメリット
通信キャリアは、ドコモ・au・ソフトバンクの高価格帯の通信キャリアと、この3社から回線を借りている格安SIMの2種類に分けられます。
どちらもメリットとデメリットがあるため、どちらかが一概に良い・悪いということはできません。
ここでは、格安SIMがおすすめな人とドコモ・au・ソフトバンクがおすすめな人の特徴を解説します。
格安SIMに向いている人|メリット
格安SIMがおすすめな人は、以下のとおりです。
- スマホの通信料を下げたい人
- オンラインでの手続き・SIMの入れ替えが自分でできる人
- 速度が多少遅くなっても気にならない人
スマホの通信料を下げたい
スマホの通信料金を下げたい方には、格安スマホがおすすめです。
例えばドコモのeximoプランで3GBまで利用した場合の料金は5,665円ですが、LINEMOのミニプラン(3GB)なら月990円です。
上記の例では、月に4,000円以上お得になることが分かります。
オンラインでの手続き・SIMの入れ替えが自分でできる人
格安スマホはオンラインでの手続きに慣れている方におすすめです。
申し込み手続きは基本的にオンラインで行いますし、回線のアクティベーションなども自分で行うからです。
オンライン上での手続きが苦手な方は、店舗で契約できるタイプの格安スマホを選びましょう。
速度が多少遅くなっても気にならない人
格安スマホはドコモ・au・ソフトバンクの料金よりもかなり安くなる反面、回線スピードは遅くなってしまいます。
ただ、Webサイトの閲覧など一般的な使い方なら、多少の遅さは気にならない方がほとんどのようです。
回線速度を重視される方は、サブブランドのahamo・LINEMO・povo・ワイモバイル・UQモバイルから選ぶと良いでしょう。
格安SIMが向いていない人|デメリット
格安SIMが向いていない人、つまりドコモ・au・ソフトバンクが向いている人は次の通りです。
- お店でサポートを受けたい人
- どの時間帯でも高速なデータ通信を利用したい人
- データ無制限のプランを利用したい人
お店で対面サポートを受けたい人
お店で対面サポートを受けたい方は、ドコモ・au・ソフトバンクがおすすめです。
格安SIMでも実店舗を展開しているところはありますが、3キャリアの店舗数には及びません。
サポートを受けやすく、気軽な相談もしやすいでしょう。
どの時間帯でも高速なデータ通信を利用したい人
格安SIMは大手キャリアの回線の一部を利用しているため、利用者が多い時間帯は通信速度が遅くなりやすい傾向にあります。
通信速度が遅くなる時間帯があると困る方は、ドコモ・au・ソフトバンクを利用した方が良いでしょう。
データ無制限のプランを利用したい人
高速データ無制限のプランは、基本的に自社で通信設備をもっているキャリアからしか提供されません。
よって、楽天モバイル以外の格安スマホでは、高速データ無制限のプランを利用できないのです。
楽天モバイル以外のキャリアでデータ無制限を使いたい方は、ドコモ・au・ソフトバンクと契約しましょう。
格安SIM乗り換え時の注意点
格安SIM乗り換え時の注意点は、次の3つです。
- SIMロックが解除されているか確認(2021年9月以前に購入したスマホを利用する場合)
- 持ち込むスマホと契約する回線の対応バンドを確認
- キャリアメールを継続して使いたいなら「メール持ち運びサービス」を契約
ひとつずつ解説します。
SIMロックが解除されているか確認
2021年9月以前に購入したスマホを利用する場合、SIMロックが解除されているか確認しましょう。
SIMロックがかけられていると、販売元キャリア以外のSIMカードを認識できないため、多くの場合格安SIMを利用できません。
SIMロックがかかっているかどうかを確認するには、以下のお客様サポートのリンクをご参照ください。
キャリア | お客様サポート | 窓口 | 受付時間 |
---|---|---|---|
ドコモ | SIMロック解除 | My docomo | 24時間受付 |
au | SIMロック解除 | My au | 24時間受付 |
ソフトバンク | SIMロック解除 | My SoftBank | 24時間受付 (21:00~翌9時受付分は9時以降に順次処理を開始) |
持ち込むスマホと契約する回線の対応バンドを確認
お手持ちのスマホを利用する場合、スマホが受信できる電波の周波数(バンド)と、契約する格安SIMが利用するバンドが一致しているか確認しましょう。
スマホと回線のバンドが一致しない場合、受信できる電波の種類が少なくなることで、繋がりにくくなる可能性があります。
なおiPhoneであれば全キャリアのバンドに対応しているため、確認は不要です。
キャリアメールを継続して使いたいなら「メール持ち運びサービス」を契約
キャリアのメールアドレスを格安スマホでも継続して利用したい場合は、「メール持ち運びサービス」を契約しましょう。
「メール持ち運びサービス」を契約することで、他社のモバイル回線でも、元のキャリアのメールアドレスで送受信できるようになります。
なお、「メール持ち運びサービス」は以下の利用料金がかかるので、利用するかどうかも含めて検討してみてください。
- ドコモ:月額330円
- au:月額330円
- ソフトバンク:年額3,300円/月額330円
格安SIM申し込みの流れ
格安SIMへ申込むときの大まかな流れは次の通りです。
- SIMロック解除と機種が対応しているか確認(お使いのスマホをそのまま利用する場合)
- 乗り換え元と乗り換え先が「MNPワンストップ」に対応しているか確認
- 申し込み手続き
- 開通手続き
具体的な手順は次の通りです。
SIMロック解除と機種が対応しているか確認(お使いのスマホをそのまま利用する場合)
契約する格安SIMのWebサイトを確認し、お手持ちのスマホが対応しているか確認しましょう。
SIMロック解除が必要な場合は、SIMロック解除手続きも併せて行ってください。
SIMロック解除窓口
キャリア | お客様サポート | 窓口 | 受付時間 |
---|---|---|---|
ドコモ | SIMロック解除 | My docomo | 24時間受付 |
au | SIMロック解除 | My au | 24時間受付 |
ソフトバンク | SIMロック解除 | My SoftBank | 24時間受付 (21:00~翌9時受付分は9時以降に順次処理を開始) |
乗り換え元と乗り換え先が「MNPワンストップ」に対応しているか確認
乗り換え元と乗り換え先のどちらもMNPワンストップ制度に対応していれば、MNP予約番号を取得せずに乗り換えられます。
現在のキャリアと乗り換え予定先のキャリアがMNPワンストップに対応しているか確認しましょう。
MNPワンストップ対応キャリア
「MNPワンストップ」に対応していない場合はMNP予約番号を取得
MNPワンストップに対応していない場合は、現在のキャリアからMNP予約番号を取得しましょう。
MNP予約番号取得の窓口
事業者 | Web | 電話 |
---|---|---|
ドコモ | My docomo | 0120-800-000 受付:9:00〜20:00 |
au | My au | 0077-75470 受付:9:00〜20:00 |
ソフトバンク | My SoftBank | 0800-100-5533 受付:9:00〜20:00 |
楽天モバイル | my楽天モバイル | - |
UQモバイル | my UQ mobile | 0120-929-818 受付:9:00〜21:00 |
ワイモバイル | my Y!mobile | 0120-921-156 受付:9:00〜20:00 |
MNP予約番号には15日の有効期限があり、10日程度有効期限が残っていないと申し込みがNGになります。
MNP予約番号を取得したら2~3日以内に申し込みましょう。
申し込み手続き
MNP予約番号を取得したら、以下を準備して申し込み手続きを行って下さい。
- 本人確認書類
- クレジットカード
なお、申し込み方法にはSIMカードを配送する従来の「SIM」と、SIMに入れる情報をオンラインでダウンロードできる「eSIM」の2種類があります。
eSIMであれば申し込みから最短1時間程度で開通可能です。
開通手続き
申し込みで「SIM」を選択した場合は、SIMが配送されてくるのを待ちましょう。
SIMカードが届いたら、同封されている手順書に従って回線の開通手続きを行ってください。
「eSIM」を選択した場合は、審査が終了するとメールでプロファイルのダウンロード方法が案内されます。
手順に従ってプロファイルのダウンロードを行い、回線を開通させましょう。
格安SIMに関するよくある質問
格安SIMに関するよくある質問と答えをまとめました。
低用量で安い格安SIMは?
格安SIMには縛りがある?
TONEモバイルは24ヶ月の最低利用期間がありますが、違約金は1,000円程度なので大きな負担にはならないでしょう。
格安SIMの初期費用はいくら?
初期費用0円の業者もあれば、初期費用として3,300円程度がかかる業者もあり、中には初期費用に加えて500円程度のSIM発行手数料がかかる業者もあります。
キャリアで購入したiPhoneでも格安SIMで使える?
キャリアで購入したAndroidは格安SIMで使える?
ただし、端末の対応周波数と格安SIMの対応周波数が一致していない場合、電波をつかみにくい状況になる可能性があります。
端末の購入元と同じ回線を利用する格安SIMを利用した方が無難です。
持ち込んだスマホが故障した場合の対応は?
格安SIMの業者に端末の故障も依頼したい場合は、契約時に端末補償のオプションを付けておきましょう。
例えば楽天モバイルで「持ち込みスマホあんしん保証(月715~1,309円)」を付けると、故障時に同一機種の新品端末と交換してくれます。
格安SIMを比較したまとめ
格安SIMのおすすめ10選についてまとめると、次の通りです。
本記事を参考に、ぜひご自分にぴったりの格安SIMを見つけてくださいね。