格安SIM通話のみでおすすめ10選|かけ放題・無料通話を比較

  • 2024年11月14日
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格安SIM通話のみでおすすめ|かけ放題・無料通話を比較

通話をよく使うので、データ通信料よりも通話料の安さを重視したい方も多いのではないでしょうか。

格安SIMの多くは、かけ放題プランや格安の通話オプションなど通話を重視したい方向けのサービスが充実しています。

今回は、通話のみでおすすめの格安SIMを10社紹介します。

通話オプションや無料通話の有無など通話サービスを比較するので、通話をよく使う方はぜひ参考にしてください。

格安SIMを通話のみで使う方法

格安SIM通話のみランキングTOP3
楽天モバイル
★★★★☆4.3
専用アプリで通話無料!従量課課金制でデータを使わなければ安い!
NUROモバイル
★★★★☆4.0
1GBかけ放題プランが安い!
LINEMO(ラインモ)
★★★☆☆4.1
LINEカウントフリーなので、LINE通話で充分な人におすすめ!

※評価レビューの採点基準や注意点は光回線の評価レビュー|基本情報一覧をご確認ください。

民泊WiFi

目的別|通話のみでおすすめの格安SIM

目的別|通話のみでおすすめの格安SIM

下記にて、目的別に通話のみでおすすめの格安SIMをピックアップしました。

それぞれの格安SIMの特徴について解説します。

データ容量1GBでかけ放題が最安なのはNUROモバイル

NUROモバイルのかけ放題プラン

NUROモバイルには1GBとかけ放題が使える通話をよく使う方向けのプランがあり、完全かけ放題は1,870円で使えます。

完全かけ放題以外にも5分かけ放題・10分かけ放題のプランがあり、自分の通話量に合ったプランを選べる点もメリットです。

データ通信は1GB程度で問題なく、通話を主にたくさん使いたい方はNUROモバイルが適しているでしょう。

低速通信でかけ放題が最安なのはmineo

mineoのかけ放題プラン

高速通信が不要な方は、最安250円で使えるmineoの「マイそく」がおすすめです。

マイそくでは最大32kbpsの通信速度でデータ使い放題になるプランが250円であり、完全かけ放題と合わせても1,460円で利用できます

データ通信は主にWi-Fiや光回線を利用している方など、モバイル回線を全く使わない方にぴったりですよ。

専用アプリで無料通話をするなら楽天モバイル

楽天モバイルのかけ放題プラン

楽天モバイルにはRakuten Linkという専用のアプリがあり、国内通話が無料でかけ放題になるのが特徴です。

Rakuten Linkの利用料金もかからないため、楽天モバイルでは完全かけ放題が無料で使えます。

Rakuten Linkでの通話はネット回線に接続して行われるので、電話回線でなくても問題ない方や、とにかく通話料を安く抑えてい方に適しているでしょう。

LINE通話がメインならLINEMO

LINEMOのLINE通話かけ放題カウントフリー

LINEMOではLINEアプリをデータ消費ゼロで使えるため、LINE通話もプランのデータ容量を消費しません

LINEで主に通話している方であれば、LINEMOを使うことで通話オプションの料金とデータ容量の節約ができるでしょう。

LINEのビデオ通話も対象なので、遠方の家族や友人などとビデオ通話をよくする方にもおすすめです。

5分以内の通話がメインならahamo

ahamoの5分間かけ放題

ahamoのプランには5分かけ放題が無料でついているので、5分以内の通話をよくする方であれば通話オプションに加入する必要がありません。

完全かけ放題を使いたい方は、別途1,100円のオプションに加入することで利用できます。

ahamoのプランは20GBからなので、モバイル回線のデータ容量もある程度必要な方で、5分以内の通話が多い方に適しているでしょう。

全く使わない月があるならpovo2.0

povoのかけ放題トッピング

povo2.0は基本料金0円で使えるので、必要な時に必要な分だけ使うことが可能です。

自分で好きなトッピングを購入して回線を使う仕様であり、通話オプションのみの加入もできます。

普段は通話オプションだけで、データ通信が必要な時はデータトッピングを購入するなど、用途に合わせた使い方ができる点も魅力です。

格安SIM通話のみでおすすめ10選

格安SIM通話のみでおすすめ10選

通話のみでおすすめの格安SIMを、ランキング形式で10社紹介します。

順位回線名最低月額料金通話オプション
1位楽天モバイル
楽天モバイル
1,078円Rakuten Link:無料
15分(標準)かけ放題:1,100円
2位NUROモバイル
NUROモバイル
1,870円
※1GBかけ放題プラン
完全かけ放題:1,430円
10分かけ放題:880円
5分かけ放題:490円
3位LINEMO
LINEMO(ラインモ)
990円完全かけ放題:1,650円
5分かけ放題:550円
4位mineo
マイネオ
250円完全かけ放題:1,210円
5分かけ放題:550円
10分通話パック:110円
5位ahamo
ahamo(アハモ)
2,970円完全かけ放題:1,100円
5分かけ放題:無料
6位povo2.0
povo(ポヴォ)
0円完全かけ放題:1,650円
5分かけ放題:550円
7位日本通信SIM
日本通信SIM
290円完全かけ放題:1,600円
10分かけ放題:390円
5分かけ放題:390円
8位イオンモバイル
AEON MOBILE
803円完全かけ放題:1,650円
10分かけ放題:935円
5分かけ放題:550円
9位IIJmio
IIJmio
850円完全かけ放題:1,400円
10分かけ放題:700円
5分かけ放題:500円
10位y.u mobile
y.uモバイル
1,070円完全かけ放題:1,400円
10分かけ放題:550円

上記10社の格安SIMをピックアップしたポイントは以下の通りです。

ランキングのポイント
  • 通話オプションの安さ
  • 使えるデータ容量
  • 回線の安定感・信頼度

格安SIMを通話のみで使う場合、まずは通話オプションを含む実質料金を比較しましょう。

楽天モバイルは無料アプリで通話をするなら、最低3GB以下のデータ通信量で1,078円と激安です。

使えるデータ量もそこそこ多いので、無料アプリを使うというハードルが超えられる人であれば非常におすすめです。

NUROモバイルはデータ容量1GBでかけ放題ができるプランなので、「本当に通話しかしない!」という人にだけおすすめ。

もちろん上位に設定している回線は、通信が安定しいてネームバリュー的にも信頼度の高いものとなります。

最安級でかつ通信の安定というコスパを追求したランキングとなっています。

通話のみでおすすめの格安SIMを解説

ランキング形式で紹介した、通話のみでおすすめの格安SIMの特徴について詳しく解説します。

1位:楽天モバイル

楽天モバイルの特徴

楽天モバイルの評判・口コミ・料金・速度を解説

通信会社楽天モバイル
月額料金3GB未満1,078円
20GB未満2,178円
無制限3,278円
パートナー回線時の通信容量無制限
国内通話22円/30秒
※専用アプリ使用で国内通話無料
通話オプション15分(標準)かけ放題:1,100円
ネットワーク5G・4G
手続き方法オンライン・店舗
契約事務手数料無料
詳細申込サイト
楽天モバイルのメリット
  • Rakuten Linkで国内通話がかけ放題
  • 標準アプリ用の15分かけ放題もある
  • 3GB未満であれば月額1,078円
楽天モバイルのデメリット
  • ネット回線による通話アプリなので音質があまり良くない
  • 標準アプリ向けのかけ放題は15分のみ

楽天モバイルは、Rakuten Linkを使うと通話が無料でかけ放題になります。

月額料金も3GB未満の場合は1,078円なので、月額1,078円で通話かけ放題が利用可能なのです。

完全かけ放題つきプランの料金としては、今回のランキングの中で最安値です。

一方で電話回線ではなくネット回線による通話アプリのため、音質が悪くなりやすい点がデメリット。

LINE通話などネット回線による通話機能をよく使う方で、なるべくスマホの料金を安く抑えたい方におすすめです。

2位:NUROモバイル

NUROモバイルの特徴

NUROモバイルの評判・口コミ・料金・速度を解説

通信会社NUROモバイル
プランNEOプラン20GB:2,699円
40GB:3,980円
バリュープラス3GB:792円
5GB:990円
10GB:1,485円
15GB:1,790円
かけ放題プラン完全かけ放題:1,870円
10分かけ放題:1,320円
5分かけ放題:930円
※データ容量:1GB
国内通話11円/30秒
通話オプション完全かけ放題:1,430円
10分かけ放題:880円
5分かけ放題:490円
ネットワーク5G・4G
手続き方法オンライン・家電量販店
契約事務手数料3,300円
詳細申込サイト
NUROモバイルのメリット
  • 1GB使えるかけ放題プランがある
  • 通話オプションに加入しなくても通話料が11円/30秒
  • 3キャリア対応で金額も全社同じ
NUROモバイルのデメリット
  • アフターサポートに対応している実店舗がない
  • クレジットカードしか使えない

NUROモバイルには1GBのかけ放題プランがあり、完全かけ放題つきで月額1,870円という安さで利用できます。

通話も電話回線を使用しているため、快適な音質で通話できる点が魅力です。

通話オプション未加入でも通話料が11円/30秒なので、通話する頻度が多くない場合は、オプションに加入せずとも安く抑えられるでしょう。

一方で支払い方法はクレジットカードのみなので、口座振替を使いたい方は注意が必要です。

かけ放題をお得な料金で使いたい、データ容量は少なくて構わない方にNUROモバイルは適しています。

3位:LINEMO

LINEMOの特徴

LINEMOの評判・口コミ・料金・速度を解説

通信会社LINEMO
月額料金30GB2,970円
3GB~10GB990円~2,090円
国内通話22円/30秒
通話オプション完全かけ放題:1,650円
5分かけ放題:550円
ネットワーク5G・4G
手続き方法オンライン
契約事務手数料無料
詳細申込サイト
LINEMOのメリット
  • LINE通話がデータ消費ゼロで使える
  • 通信品質が良い
  • 支払いに口座振替が利用できる
LINEMOのデメリット
  • プランの種類が少ない
  • オンラインでのみ契約可能

LINEMOはソフトバンク系列の格安料金プランであり、LINE通話がデータ消費ゼロで利用できます。

音声通話だけでなくビデオ通話も対象となるので、普段からLINE通話をよく利用している方は通話料だけでなくデータ利用量の節約も可能です。

ソフトバンク株式会社運営の料金プランのため、通信品質がソフトバンクと変わらない点も高く評価されています。

一方で3~10GBと30GBの2つのプランしかなく、データの利用量によっては適したものが見つからないかもしれません。

LINEをよく使う方や通信品質を重視したい方にLINEMOはおすすめです。

4位:mineo

mineoの特徴

mineoの評判・口コミ・料金・速度を解説

通信会社mineo
プランマイピタ1GB:1,298円
5GB:1,518円
10GB:1,958円
20GB:2,178円
マイそく最大32kbps:250円
最大300kbps:660円
最大1.5Mbps:990円
最大3.0Mbps:2,200円
国内通話22円/30秒
※アプリ利用で10円/30秒
通話オプション完全かけ放題:1,650円
5分かけ放題:550円
10分通話パック
ネットワーク5G・4G
手続き方法オンライン・店舗・家電量販店
契約事務手数料3,300円
詳細申込サイト
mineoのメリット
  • 低速通信+かけ放題が月額1,460円
  • 低速使い放題や定額プランなど幅広いニーズに沿っている
  • 完全かけ放題が1,210円と他社と比べても安い
mineoのデメリット
  • 高速通信の定額プラン(マイピタ)が割高
  • 20GB以上の大容量プランがない

mineoは低速通信でデータ使い放題になる「マイそく」が最安250円で利用できます。

完全かけ放題と合わせても1,460円で使えるので、ネットの利用はせず通話メインで使いたい方にお得です。

低速使い放題のプラン以外にも、高速通信の定額プランもあるので、自分の用途に応じて適したプランが選べる点もメリットの1つ。

完全かけ放題の料金が月額1,210円と、他社と比べて安いのも魅力ですね。

一方で、20GB以上の大容量プランがないので、ネットをたくさん使いたい方は慎重に検討しましょう。

自分の用途に合わせて幅広いプランの中から適したものを選びたい方に、mineoはおすすめです。

5位:ahamo

ahamoの特徴

ahamoの評判・口コミ・料金・速度を解説

通信会社ahamo
月額料金20GB2,970円
100GB4,950円
国内通話22円/30秒
通話オプション完全かけ放題:1,100円
5分かけ放題:無料
ネットワーク5G・4G
手続き方法オンライン
契約事務手数料無料
詳細申込サイト
ahamoのメリット
  • 5分かけ放題が無料
  • 完全かけ放題は+1,100円で使える
  • 通信品質が良い
ahamoのデメリット
  • 20GB以下の小容量プランがない
  • 他社と比べて料金が高め

ahamoはドコモの格安料金プランであり、プラン内容に5分かけ放題が無料で組み込まれています

そのため、5分かけ放題はオプションに加入する必要なく利用できます。

完全かけ放題は1,100円と、他社のかけ放題の料金と比較しても安いです。

一方で20GB以下の小容量プランがないため、ネットをあまり使わない方には不向きでしょう。

ネットをある程度使う方や、5分かけ放題の利用を検討している方は、ぜひahamoでの契約を検討してみてはいかがでしょうか。

6位:povo2.0

povoの特徴

povo2.0の評判・口コミ・料金・速度を解説

通信会社povo2.0
基本料金0円
データトッピングデータ使い放題(24時間):330円
1GB(7日間):390円
3GB(30日間):990円
20GB(30日間):2,700円
60GB(90日間):6,490円
150GB(180日間):12,980円
360GB(365日間):26,400円
初回購入時は実質23,760円(30GBあたり:1,980円)
国内通話22円/30秒
通話オプション完全かけ放題:1,650円
5分かけ放題:550円
ネットワーク5G・4G
手続き方法オンライン
契約事務手数料無料
詳細
※乗り換え・新規契約の場合はpovoアプリからの申込が必要です。
QRから公式アプリを見る
povo公式アプリ
au・povo1.0からの変更はこちら
povoのメリット
  • 基本料金0円
  • データトッピングが不要なら月額1,650円でかけ放題
  • 必要な時だけ使える自由度の高さ
povoのデメリット
  • 180日以内に最低1回有料トッピングを購入しないと利用停止になる
  • オンラインのみ契約手続きが可能

povo2.0は基本料金0円で使うことができ、自分の好みに合わせてトッピングを購入する自由度の高い格安料金プランです。

通話オプションのみ課金して使うことも可能なので、完全かけ放題が月額最安1,650円で利用できます。

使わない時は基本料金0円のため、使いたい時にだけ使う緊急時用のSIMとしても重宝するでしょう。

ただし、180日間以内に1回有料トッピングを購入しないと利用停止になるので注意してください。

自分好みのプランを作りたい方や、2回線目などサブ回線としての運用を検討している方にpovo2.0はおすすめです。

7位:日本通信SIM

日本通信SIMの特徴

日本通信SIMの評判・口コミ・料金・速度を解説

通信会社日本通信SIM
プラン合理的シンプル290プラン1GB:290円
※1GB増量:+220円
合理的みんなのプラン10GB:1,390円
※5分かけ放題つき
合理的30GBプラン30GB:2,178円
※5分かけ放題つき
国内通話11円/30秒
通話オプション完全かけ放題:1,600円
※30GBプランは1,200円
10分かけ放題:390円
5分かけ放題:390円
ネットワーク5G・4G
手続き方法オンライン・家電量販店
契約事務手数料3,300円
詳細申込サイト
日本通信SIMのメリット
  • 最安290円で使える料金の安さ
  • 通話オプション未加入でも通話料が11円/30秒
  • eSIMも使える
日本通信SIMのデメリット
  • 対応回線はドコモのみ
  • 支払い方法はクレジットカードのみ

日本通信SIMは1GB290円から使える料金の安さが魅力です。

通話オプションに加入せずとも通話料が11円/30秒になるので、プラン料金の安さも相まってよりコストを抑えられるでしょう。

eSIMも対応しているため、1つのスマホで2つのSIMを使うデュアルSIM運用も可能です。

対応回線はドコモのみなので、au・ソフトバンクの回線を使いたい方は注意しましょう。

できるだけ料金を安く抑えたい、ドコモ回線を利用予定の方は、ぜひ日本通信SIMでの契約を検討してみてはいかがでしょうか。

8位:イオンモバイル

イオンモバイルの特徴

イオンモバイルの評判・口コミ・料金・速度を解説

通信会社イオンモバイル
月額料金
(音声プラン)
0.5~10GB0.5GB:803円
1GB:858円
※10GBまで+110円/1GB
20GB~100GB20GB:1,958円
※100GBまで+550円/10GB
150GB~200GB150GB:9,108円
200GB:11,858円
国内通話11円/30秒
通話オプション完全かけ放題:1,650円
10分かけ放題:935円
5分かけ放題:550円
ネットワーク5G・4G
手続き方法オンライン・店舗・家電量販店
契約事務手数料3,300円
詳細申込サイト
イオンモバイルのメリット
  • 通話オプション未加入でも通話料が11円/30秒
  • 専用アプリ不要
  • 1GB単位または10GB単位で選べる種類豊富なプラン
イオンモバイルのデメリット
  • 支払い方法はクレジットカードのみ
  • 販売端末の多くが海外製

イオンモバイルは通話オプションを使わなくても通話料が11円/30秒となるので、オプションがなくとも通話料を安く抑えられます。

専用アプリを使う必要もないので、アプリを間違えて通話料が従来通りに発生してしまうことも防げるでしょう。

1GBから10GBまでのプランは1GB単位で選べるため、自分の用途に合った無駄のないプラン選択が可能です。

一方で、支払い方法はクレジットカードのみなので、口座振替の利用を検討している方は注意しましょう。

無駄なくデータ通信を利用したい方にイオンモバイルはおすすめです。

9位:IIJmio

IIJmioの特徴

IIJmioの評判・口コミ・料金・速度を解説

通信会社IIJmio
月額料金ギガプラン2GB:850円
5GB:990円
10GB:1,500円
15GB:1,800円
20GB:2,000円
30GB:2,700円
40GB:3,300円
50GB:3,900円
国内通話11円/30秒
※ファミリー通話割引:8.8円/30秒
通話オプション完全かけ放題:1,400円
10分かけ放題:700円
5分かけ放題:500円
ネットワーク5G・4G
手続き方法オンライン・家電量販店
契約事務手数料3,300円
詳細申込サイト
IIJmioのメリット
  • ファミリー通話割引がある
  • 全体的にプラン料金が他社と比べて料金が安い
  • 販売端末の種類が豊富
IIJmioのデメリット
  • 店舗がない
  • 支払い方法がクレジットカードのみ

IIJmioには通常の通話料が11円/30秒と安いですが、家族間だとさらに8.8円/30秒に割引されます。

月額料金も5GBが1,000円以下で使えるなど、他社と比べて料金が安い点も魅力です。

海外スマホからAQUOS、Xperiaなど国内メーカーまで販売端末の種類も豊富のため、スマホの買い替えを検討している方にも適しています。

一方で、アフターサポートを受けられる店舗がないので、店舗のサービスを重視したい方は注意が必要です。

家族での利用を考えている方や、データ通信の料金も安く抑えたい方にIIJmioはおすすめです。

10位:y.u mobile

y.uモバイルの特徴

y.u mobileの評判・口コミ・料金・速度を解説

通信会社y.u mobile
月額料金シングル5GB:1,070円
シングル U-NEXT10GB:2,970円
シェア U-NEXT20GB:4,170円
国内通話22円/30秒
※アプリ利用で11円/30秒
通話オプション完全かけ放題:1,400円
10分かけ放題:550円
ネットワーク5G
手続き方法オンライン・家電量販店
契約事務手数料3,300円
詳細申込サイト
y.u mobileのメリット
  • 無期限のデータ繰り越しが可能
  • 1GB330円でデータチャージできる
    ※10GBだと1,200円
  • 専用アプリを使えば通話料が11円/30秒
y.u mobileのデメリット
  • 通話オプションも専用アプリを使わないと適用されない
  • 使える回線はドコモのみ

y.u mobileは当月余ったデータを無期限で繰り越しできる格安SIMです。

他社の繰り越し機能は基本的に翌月のみなので、期限を気にせずにデータを繰り返して使えるのはy.u mobileの大きなメリット。

専用アプリを使えば通話料が11円/30秒になるので、通話オプションに加入しなくても通話料を安く抑えることが可能です。

なお、通話オプションを適用する場合でも専用アプリの利用が必要なのでご注意ください。

民泊WiFi

格安SIMの通話料金を比較

格安SIMの通話料金を比較

通話のみでおすすめの格安SIM10社の通話料金と通話オプション、完全かけ放題を入れた場合の最安料金を比較しました。

回線名通話料通話オプション完全かけ放題利用時
最安月額料金
楽天モバイル
楽天モバイル
22円/30秒
※専用アプリ使用で国内通話無料
Rakuten Link:無料
15分(標準)かけ放題:1,100円
3GBまで:1,078円
NUROモバイル
NUROモバイル
11円/30秒完全かけ放題:1,430円
10分かけ放題:880円
5分かけ放題:490円
1GB:1,870円
LINEMO
LINEMO(ラインモ)
22円/30秒完全かけ放題:1,650円
5分かけ放題:550円
3GB:2,640円
mineo
マイネオ
22円/30秒
※アプリ利用で10円/30秒
完全かけ放題:1,210円
5分かけ放題:550円
10分通話パック:110円
低速通信:1,460円
ahamo
ahamo(アハモ)
22円/30秒完全かけ放題:1,100円
5分かけ放題:無料
20GB:4,070円
povo2.0
povo(ポヴォ)
22円/30秒完全かけ放題:1,650円
5分かけ放題:550円
低速通信:1,650円
日本通信SIM
日本通信SIM
11円/30秒完全かけ放題:1,600円
10分かけ放題:390円
5分かけ放題:390円
1GB:1,890円
イオンモバイル
AEON MOBILE
11円/30秒完全かけ放題:1,650円
10分かけ放題:935円
5分かけ放題:550円
0.5GB:2,453円
IIJmio
IIJmio
11円/30秒
※ファミリー通話割引:8.8円/30秒
完全かけ放題:1,400円
10分かけ放題:700円
5分かけ放題:500円
2GB:2,250円
y.u mobile
y.uモバイル
22円/30秒
※アプリ利用で11円/30秒
完全かけ放題:1,400円
10分かけ放題:550円
5GB:2,470円

結果は以下の通りです。

格安SIM10社の通話料金を比較した結果
  • 楽天モバイルが最も安い
  • 低速通信ならmineoが最も安い
  • 高速通信対応であればNUROモバイルが最安

完全かけ放題を含めた最安料金は、楽天モバイルが最も安いことがわかりました。

一方で楽天モバイルのRakuten Linkは、ネット回線による通話となるため、電話回線で通話を使いたい方には不向きです。

低速通信であれば、マイそくと完全かけ放題を組み合わせたmineoが最安でした。

高速通信の場合は、月1GB使えるNUROモバイルのかけ放題プランが最もリーズナブルに使えます。

通話料金がお得な格安SIMを選ぶ際は、ネットをどのくらい使いたいかなど自分の用途に合ったものを選びましょう。

格安SIMを通話のみで使う際のよくある質問

格安SIMを通話のみで使う際によくある質問

格安SIMを通話のみで使う際に、よくある質問をまとめました。

下記にて、それぞれの質問について回答していきます。

格安SIMの通話品質は悪い?

格安SIMの通話品質は、基本的に大手通信キャリアと同じです。

格安SIMは大手通信キャリアの回線を利用してサービスを提供しているため、キャリアと同じエリア・通話品質で通話することができます

ただし、格安SIM独自の通話アプリの場合は例外です。

独自通話アプリを使用している格安SIMの通話方式は、電話回線・ネット回線・プレフィックスと多岐に渡ります。

アプリの通話方式によって繋がりやすさや音質などが異なる場合があるので、通話品質にこだわる人は注意しましょう。

通話のみの場合データ通信はできない?

どのプランにもデータ通信の機能は備わっているので、通話用に特化したプランでもデータ通信自体は可能です。

ただし、選ぶプランによって通信速度やデータ容量が異なるので注意しましょう。

例えばpovo2.0で通話オプションのみをトッピングした場合、データ通信はできますが128kbpsの低速通信です。

ブラウザを開くだけでも時間がかかる程度の速度なので、高速通信を使いたい場合は別途データトッピングの購入が必要となるでしょう。

同様に、NUROモバイルのかけ放題プランで高速通信が可能なのは1GBのみなので、1GBを超えると通信速度が制限されます。

ただ、低速通信や小容量プランであっても、Wi-Fiや光回線に接続すれば快適にネットが使えます。

生活圏内のWiFi環境が整っている人は、通話特化プランでも十分満足できそうです。

通話専用アプリの音質は悪い?

結論から言うと、通話専用アプリの仕様によって音質が異なります

まず、通話専用アプリに採用されている主な通話方式を見ていきましょう。

通話専用アプリの通話方式
  • ネット回線:LINE通話やRakuten Linkなどネット回線経由の通話方式
  • プレフィックス回線:安価な中継回線を経由
  • IP電話:ネット回線を経由する通話方式で「050」の番号が割り当てられる

LINE通話やRakuten Link、IP電話などはネット回線を経由して通話をする仕様なので、回線混雑時は音質が悪くなる傾向にあります。

プレフィックス回線は電話回線を使用した通話方式で、安い中継回線を経由して通話が可能です。

大手通信キャリアと同様の電話回線を使用するため、キャリアに近い音質で通話できます。

通話の音質を重視するのであれば、プレフィックス回線対応の通話専用アプリを扱っている格安SIMを選ぶと良いでしょう。

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格安SIMの通話のみプランを比較したまとめ

格安SIMの通話のみプランを比較したまとめ

格安SIMの通話のみプランを比較した結果についてまとめます。

格安SIMの通話のみプランを比較した結果
  • 完全かけ放題で最も安いのは楽天モバイルだが、ネット回線による通話専用アプリの利用が必要
  • 電話回線で通話を利用したいなら1GBと完全かけ放題が1,870円のNUROモバイルがおすすめ
  • 低速通信でも問題ないのであれば1,460円で完全かけ放題が使えるmineoがお得
  • LINEMOはLINEの音声・ビデオ通話利用時のデータ消費ゼロ
  • 使いたい時だけ使えるpovo2.0は自由度が高く、他社SIMとの組み合わせにもおすすめ
  • 通話量やデータ利用量・通話アプリの通話方式など自分の用途に合った格安SIMを選ぶことが大切

格安SIMによって通話オプションの料金や専用アプリの有無、かけ放題に特化したプランなど扱っているサービスは大きく異なります。

最も料金が安いのは楽天モバイルですが、ネット回線を経由する通話方式となるため、音質やつながりやすさにデメリットを感じる方もいるでしょう。

NUROモバイルやmineoは電話回線で安く通話できるので、音質を重視したい方におすすめです。

自分の通話機能のニーズや用途に合わせて、ぴったりな格安SIMを選びましょう。

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この記事を書いた人
3年ほど格安SIM・大手キャリアのショップで販売員として従事し、退職後は主にスマホや光回線に関する記事の執筆をしています。販売員だった頃に培ったスキルと知識を活かし、お役に立てる情報を皆さんにお伝えします!