Fon光の評判を調査してメリット・デメリットを解説｜料金と速度まとめ

Fon光の悪い評判を調査｜デメリットまとめ

まずはFon光の悪い評判・口コミを見ていきましょう。

カスタマーサポートに難あり

Fon光は、カスタマーサポートの営業時間が短いデメリットがあります。

実際の口コミでも、Fon光のサポート時間に対して苦言がみられました。

Fon光って結局NURO光の回線なのか？昨日からルーターは正常に作動してるのにWi-Fiが全く繋がらなくなった
再起動しても全然治らないし、Fon光のサポートは平日13時から17時までとかクソすぎるし

🎀minmin🎀 (@minmin_ldrg) September 3, 2023

カスタマーサポートの受付時間は平日13時～17時のみ。

いざというときに相談できない可能性があります。

電話だけでなくメールでの問い合わせもできるので、日中の電話が難しい人はメールを活用しましょう。

問題は、電話の受付時間外にトラブルが発生した場合です。

メールだとタイムラグが生じるため、電話でサポートしてもらえた方が安心ですね。

自分である程度のトラブルシューティングができる人、メールでのサポートで十分だと考える人以外は他のサービスも併せて検討した方が良いかもしれません。

エリアが限られている

2024年2月現在、提供エリアは下表の通りです。

ただ、ので、提供エリア内であっても利用できない場合があります。

実際の口コミでも、居住地が対象エリアならおすすめという評判がありました。

エリア内ならドコモ光クロスだと10Gでてつよつよになれる
NUROはやばいみたいだけど、同じNUROの回線を使ってるfon光は快適（多分帯域を分けてると思う）かつ2Gでてつよい

🐢　🦊　🐈 (@kituneponyo) July 11, 2024

郊外に在住している方は、公式ホームページでエリア検索をして提供エリア内か確認してみましょう。

工事が遅い

工事が遅いという口コミもありました。

まじでいつになったらWi-Fi工事できるの…
NTTさん！！FON光さん！！
早くしてくれ！
エペしたいねん！

べにまる🔥 (@draphant_s) November 9, 2023

時期や地域にもよるので一概には言えないですが、他社より開通が遅い可能性はあります。

というのも、Fon光は宅内工事と屋外工事の計2回工事が必要なためです。

2回分の工事日程を予約しなければならないため、混雑する時期は特に時間がかかるのかもしれません。

すぐにインターネットを開通したい方には、大きなデメリットになるでしょう。

Fon光のデメリットまとめ

口コミ・評判から分かったFon光のデメリットは、以下の通りです。

特筆すべきは、カスタマーサポートの営業時間が平日13時～17時に限られている点です。

トラブル発生時でも、時間外だと電話が繋がりません。

もしタイミングが合って連絡できたとしても、時間が限られている分混み合っている可能性が高いので、1時間程度は見ておいた方が良さそうです。

Fon光の良い評判を調査｜メリットまとめ

次は、Fon光に関する良い評判を見ていきます。

通信速度が速い

今日もFon光は調子いいね！
・・・異様にイイけど、PC以外のデバイスWifi切ってたっけ？

いつもはiPhone/iPad/MacBook Airで3分割してるから300Mbpsくらいのハズ。 pic.twitter.com/drY9RiX3y9

コーハク/LiEHa blog (@Kouhaku_LiEHa) March 4, 2023

Fon光は上り下りとも600Mbpsを超えているので、動画視聴はもちろんオンラインゲームもストレスなく楽しめるでしょう。

もちろん速度は利用地域や測定環境に左右されますが、1Gbpsの回線でこの数値はなかなか出ません。

そのため、Fon光は優秀な通信速度と言えます。

月額料金が安い

戸建てだと僕が昨日申し込んだFon光（下り2Gbps）で4300円前後で固定光回線だと最安かと思うけどマンションタイプだともっと安いとこがあるはず。

わらべA作🚀 (@vba_saku2021) August 30, 2022

Minicoも気になったんだけど、通信制限かかるっぽいのが微妙なんだよなー。。金額もFon光の方が安いし

悠木しげる🍥重度のしょたこん (@shigeru777) September 12, 2022

Fon光の2Gbpsプランは月額料金4,378円で、一般的な光回線の月額料金は1Gbpsプランでも戸建てでおおよそ6,000円弱です。

差額は1,622円にもなり、一般的な光回線に比べて年間約2万円も安く使えます。

Fon光と同じく2Gbpsを提供しているNURO光は1Gbpsより「速いのに安い」で有名ですが、実はFon光の方が月額料金が822円も安いです。

したがって、Fon光は最大通信速度2Gbpsの回線の中で最安級と言えます。

NURO光よりも快適

さてさて、飲酒しつつ、楽しみにしていたfon光(2Gbps、月額税込4378円)の回線速度ですが…
現在我が家はNURO光(2Gbps、月額税込5217円)を導入しており、fon光はNUROの卸回線なので多少の速度低下は覚悟しておりましたが…
（写真1枚目左：ファーウェイ製HGW、右：シンクレイヤ製HGW、共に無線LAN内蔵） pic.twitter.com/I1EtefnmCY

こばやちろう（がっしー） (@ksoregashi) October 20, 2023

Nuro光は散々言われてるし実際やばいんだろけど、NuroのOEMのfon光は帯域分けてるのか超快適でおすすめ　ハブが1000BASEなので1Gしか出てないけど、MAX2Gなのでちゃんとしたら1G超えそう pic.twitter.com/tBdt7guGdj

🐢　🦊　🐈 (@kituneponyo) June 27, 2023

NURO光とFon光は同じ回線を利用していますが、NURO光よりFon光の方が通信速度が速いという口コミがあります。

同じ回線を利用しているので理論上は大きな違いはないはずですが、NURO光にはヘビーユーザーが多いため、帯域がひっ迫されているのかもしれません。

NURO光より速い可能性がある上に月額料金も安いので、Fon光を選ぶメリットは十分にあるでしょう。

Fon光のメリットまとめ

口コミ・評判から分かったFon光のメリットは、以下の通りです。

今までは「2Gbps=NURO光」が通例でしたが、これからはFon光も候補に入れるべきでしょう。

Fon光はNURO光と同じ2Gbpsの回線を使っているのにもかかわらず、月額料金がNURO光より822円安く、通信速度もNUROより速い可能性があるためです。

月額料金の安さと通信速度の速さの良いとこどりな回線が、Fon光です。

Fon光の料金

続いて、Fon光の料金について解説します。

月額料金や諸費用のほか、スマホセット割やキャッシュバック特典についても解説するのでぜひチェックしてみてください。

Fon光の月額料金（マンション・戸建て共通）

早速Fon光の料金プランを表にまとめました。

Fon光では、戸建て向けプランのみを提供しています。

マンションで利用できないわけではなく、マンション・戸建て問わず一律で「戸建てプラン」での契約となるだけなので、ご安心ください。

ただしマンションで戸建てプランを導入する場合は、管理会社への許可取りが必要です。

Fon光を候補として考えている場合は、なるべく早めに管理会社へ連絡しておきましょう。

スマホセット割

Fon光では、ソフトバンクユーザー向けにスマホセット割を提供しています。

割引額はスマホプラン毎に異なるため、以下の表にまとめました。

1台あたり最大1,110円の永年割引を受けられるので、ソフトバンクユーザーは必見です。

スマホセット割を組める条件

スマホセット割は、以下のオプションに加入することで適用されます。

オプション額の合計は最大550円でスマホセット割が最大1,100円の割引なので、差し引き550円お得になります。

スマホセット割は最大10回線まで対象になるので、家族内にソフトバンクユーザーが多ければ多いほど、割引額が大きくなる仕組みです。

ソフトバンクユーザーはぜひスマホセット割を活用しましょう。

Fon光のキャッシュバック

Fon光では、申し込み特典としてAmazonギフト券3,000円分をプレゼントしています。

他社と比べてキャッシュバック額が少なく感じるかもしれませんが、元々の月額料金が安いことを考えると見逃せない特典です。

特典を受け取る条件

3,000円分のAmazonギフト券を受け取るには条件が3つあります。

指定オプションは、クラウドバックHome/データ復旧サービスとマカフィー・マルチデバイスセキュリティ10デバイス、リモートサポートです。

条件を満たしていれば、開通月から6ヶ月目満了の翌月以降にギフトコードが送付されます。

各オプションは初月無料なので、不要であれば早めに解約しましょう。

Fon光の速度(平均実効速度)

Fon光では実際にどれくらいの速度が出るのか、調査しました。

平均実効速度

まずは平均実効速度から見ていきましょう。

Fon光の平均実効速度は、ダウンロードで421.39Mbps、アップロードで442.9Mbpsです。

快適にオンラインゲームをする目安は70Mbps以上と言われているので、Fon光なら快適にインターネットが楽しめそうですね。

複数人でWi-Fiを利用したとしても、速度に対する不満はあまり感じないでしょう。

時間帯別の平均実効速度

続いて、平均実効速度を時間帯別で見ていきます。

Fon光では、深夜を除いたすべての時間帯でPing値が10ms以下でした。

利用者が多くなる夕方や夜でPing値が10ms以下なのは非常に優秀で、個人向け光回線だとトップレベルの数値だと言えます。

例えばみんそくで光回線速度ランキング1位の「コミュファ光ゲーミングカスタム」でも、夕方と夜のPing値は10.2～10.6msでした。

特に、オンラインゲームで遅延（ラグ）を避けたい方におすすめしたい光回線です。

Fon光と他光回線を比較

ここからはFon光と他光回線を比較していきます。

今回は、NTT回線の中でも特に人気の高いドコモ光と、Fon光と最大通信速度が同じNURO光を比較対象としました。

戸建てタイプでの比較を表にまとめたので、以下をご覧ください。

Fon光とドコモ光を比較

Fon光はドコモ光の1.6倍通信速度が速く、月額料金も1,342円安いです。

Fon光とNURO光を比較

通信速度はNURO光の方が1.4倍速いですが、月額料金はFon光の方が822円安いです。

検証まとめ

以上の結果からドコモユーザーでない限り、ドコモ光は選択肢から消えるでしょう。

月額料金は高いものの高額キャッシュバックがあるNURO光と、キャッシュバック額が少なくても恒常的に月額料金が安いFon光。

自分の優先順位と照らし合わせて検討してみてください。

【結論】Fon光はどんな人におすすめ？

ここまでFon光の口コミや料金、通信速度などを解説してきました。

それらを踏まえて、Fon光がおすすめな人・おすすめでない人をまとめます。

Fon光がおすすめな人

次のような人にFon光をおすすめします。

Fon光は2Gbpsにもかかわらず、月額料金がリーズナブルな光回線です。

ソフトバンクユーザーであればスマホセット割が適用され、さらに安く利用できます。

面倒な設定のいらないONU一体型のルーターが届くので、開通後はすぐにインターネットが楽しめます。

以上の情報から、Fon光は「通信速度は速く、そして安く利用したい！」という方にピッタリです。

Fon光がおすすめではない人

次のような人にはFon光をおすすめできません。

Fon光のデメリットとして、カスタマーセンターの営業時間が極端に短い点が挙げられます。

平日13時～17時のみの営業なので、トラブル発生時に電話で相談したい方にはおすすめできません。

また、全国展開していない点もデメリットのひとつです。

提供エリアは随時拡大中ではありますが、特に引っ越しが多い方は転居のたびに提供エリアの確認が必要となるため、注意しましょう。