株式会社TOKAIコミュニケーションズが提供している格安SIMサービス、LIBMO（リブモ）。
ドコモ回線が使えることで、安心感があると評判です。
そこで今回は、LIBMOユーザーによる実際の評判から、デメリットとメリットを調査しました。
- メリット
- デメリット
-
- 月額料金がかなり安い
- 専用アプリ不要の無制限かけ放題がある
- 30GBプランの申し込みが可能
-
- 1年以内の解約で解約金が掛かる
- 5Gには対応していない
- eSIMの申し込みができない
料金やキャンペーンなどもまとめているので、ぜひ参考にしてください。
LIBMOの評価レビュー
| 評価項目 | 評価 | 点数 |
|---|---|---|
| 料金 | ★★★★☆ | 4.3 |
| 速度 | ★★★☆☆ | 3.0 |
| サービス | ★★★☆☆ | 3.3 |
| 総合評価 | ★★★☆☆ | 3.5 |
LIBMOの基本情報
| 基本情報 | |
|---|---|
| 月額基本料 | 528円〜2,728円 |
| データ通信容量 | 3MB〜30GB ※低速無制限あり |
| 平均速度(下り) | 20.8Mbps |
| 速度制限時の通信速度 | 最大200kbps |
| 音声通話料 | 22円/30秒 |
| 契約事務手数料 | 3,300円 |
| 違約金 | ・1年以内の解約で月額利用料1ヶ月分相当 ・データシェアオプションの最低利用期間内に解約で10,450円 |
| セット割 | @T COMひかり 月額220円割引 |
| 無料オプション | なし |
| 海外利用 | △通話/SMSのみ |
| データくりこし | ○翌月まで |
| キャンペーン | TLCポイントを最大10,000円分還元 |
| 運営会社 | 株式会社TOKAIコミュニケーションズ |
| 詳細 | 申込サイト |
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LIBMOの悪い評判・口コミを調査｜デメリットまとめ
LIBMOの悪い評判や口コミは、以下の通りです。
それぞれ詳しく解説します。
1年以内の解約で解約金が掛かる
LIBMOは、1年以内に解約すると月額料金1ヶ月分の解約金が発生します。
例として、LIBMOの「なっとくプラン(20GB)」を契約している人は月額1,991円なので、1年以内の解約で1,991円の解約金が発生する仕組みです。
ってかLIBMOって解約金かかるのね、ちゃんと読んでなかったわ
スマーフ@光の人 (@orak94792865) March 24, 2022
口コミのように利用規約をしっかり読んでいない人だと、解約してから解約金について知るケースも珍しくありません。
ただ、1年を過ぎれば解約金は0円になります。
契約中に解約を考えていて解約金も払いたくない人は、1年経過してから解約する必要があります。
5Gには対応していない
LIBMOは、5Gには対応していません。
5G対応端末を使っても、4G通信のみの利用になる点には注意が必要です。
もちろん、5G対応エリアでも5Gは使えません。
Libmoはドコモでの取り扱いもいいけど、5g対応を早くしてほしい…
らららーぷ (@rakuramp) December 2, 2022
LIBMOが5Gに対応していない点は、改善を求める声も多いです。
eSIMの申し込みができない
LIBMOは、eSIMの申し込みができません。
eSIMとは、バーチャルなSIMカードを指します。
スマホそのものに内蔵されているため、SIMカードの郵送を待つ必要がありません。
しかし、LIBMOはeSIMの申し込みが不可なので、利用するにはSIMカードが届くのを待つ必要があります。
アプリからどうやっても出来へんから、もう電話してMNPの番号発行したε-(`･ω･´)ﾌﾝｯ
生活応援キャンペーンで最大2年間安いからLIBMOにしようかなと
ただ、eSiMないからSIMカード届くの待たなあかん
(*´･ω･`)=3na0to (@naoto827) December 22, 2023
口コミでは、SIMカードが届くのを待たなければいけない点に不満を覚える声が確認できます。
格安SIMを契約したらすぐ使いたい人にとって、待ち時間が発生するのは歯がゆいでしょう。
LIBMOのデメリットまとめ
LIBMOの悪い口コミから、デメリットをまとめました。
- 1年以内の解約で解約金が掛かる
- 5Gには対応していない
- eSIMの申し込みができない
LIBMOは、1年以内に解約すると月額分の解約金が発生します。
そのため、短期利用を考えていて解約金を支払いたくない人には向きません。
また、5Gには対応していないので、4G通信で利用する必要があります。
eSIMの申し込みに対応しておらず、SIMカードが届くまではLIBMOを利用できない点にも注意しましょう。
LIBMOの良い評判・口コミを調査｜メリットまとめ
LIBMOの良い評判や口コミは、以下の通りです。
それぞれ詳しく解説します。
月額料金がかなり安い
LIBMOは、月額料金がかなり安く設定されています。
LIBMOの一番高いプランは「なっとくプラン(30GB)」ですが、2,728円に設定されています。
20GBプランの時点で3,000円近く、もしくは3,000円以上する格安SIMも多い中で、2,700円ほどで30GBプランを契約できるLIBMOはお得です。
LIBMO安くてお財布に優しい
追加SIMも激安7L3KPX (@7L3KPX) June 20, 2023
口コミでも、「LIBMOは安い」とする声を多数確認できました。
安さ重視で格安SIMを選びたい人には、まさにおすすめです。
専用アプリ不要の無制限かけ放題がある
LIBMOでは、オプションで無制限かけ放題（かけ放題マックス）を利用可能です。
月額1,430円と安い料金ではないものの、以下の強みがあります。
- 国内通話なら時間無制限
- 回数制限なし
- 専用アプリ不要
時間無制限かつ回数制限がないので、スマホでよく電話をする人には特におすすめです。
また、専用アプリを経由して電話をする必要がないため、スマホに標準搭載されている電話アプリから通話できる簡単さもあります。
直感的にかけ放題を利用できる点も、LIBMOのメリットです。
でも申し込めるとあってハードルも低く無制限かけ放題オプションも選べる。実店舗は少ないがLIBMOのゴーゴープランもそこを狙っていそう。
それよりもちょい上の月間3GBクラスの層にはサブブランドのセット割の存在感が強い。UQモバイル自宅セット割にWiMAX+5Gが入ったことで固定回線やホームルーター河村亮介 Ryosuke Kawamura (@Hottyhottea) March 6, 2022
無制限かけ放題をメリットとして挙げている口コミも確認できました。
30GBプランの申し込みが可能
LIBMOは、30GBプランを用意しています。
月平均20gbちょいは使うからahamoの20gbプランはちょっと不安。LIBMOの30gbプランに変更しようか迷い中。同じdocomo回線だから田舎に行くのも持ってこいだ。
Almondfish🦈サメ子 (@realAlmondfish) December 29, 2022
上記口コミのように、月20GBでは足りない人も結構多いです。
月30GBもあれば、動画やSNSを1日3時間楽しんでも容量不足に陥らないでしょう。
LIBMOの30GBプランは、大容量なだけでなく価格も安いのが魅力。
イオンモバイルやBIGLOBEモバイルなども30GBプランを用意していますが、月額3,000～7,000円ほど掛かります。
LIBMOなら月額2,728円と、トップクラスに安いです。
そのため、通信容量とコスパを両方重視したい人にも向いています。
LIBMOのメリットまとめ
LIBMOの良い口コミから、メリットをまとめました。
- 月額料金がかなり安い
- 専用アプリ不要の無制限かけ放題がある
- 30GBプランの申し込みが可能
LIBMOは月額料金がかなり安いです。
30GBでも月額2,700円ほどで利用できるので、大容量かつ安い格安SIMを探している人に向いています。
無制限のかけ放題プランも、専用アプリ不要で使い勝手がいいです。
LIBMOの料金
LIBMOの料金について、以下の項目ごとに紹介します。
LIBMOの料金が気になる人は必見です。
月額料金
LIBMOの月額料金は、以下を参考にしてください。
| 項目 | データ量料 | データ通信＋音声通話＋SMS | データ通信のみ |
|---|---|---|---|
| なっとくプラン(ライト) | データ量無制限 ※最大速度200Kbps | なし | 528円 |
| なっとくプラン(3GB) | 3GB | 980円 | 858円 |
| なっとくプラン(8GB) | 8GB | 1,518円 | 1,320円 |
| なっとくプラン(20GB) | 20GB | 1,991円 | 1,991円 |
| なっとくプラン(30GB) | 30GB | 2,728円 | 2,728円 |
| ゴーゴープラン(500MB) | 500GB | 1,100～1,980円 | |
- 最安値はなっとくプラン(ライト)の月額528円
- 最高値はなっとくプラン(30GB)だが格安SIMの中では安い
- 解約金は月額1ヶ月分～10,450円
「なっとくプラン(ライト)」は、最大速度200kbpsの制限が付いたデータ容量無制限プランです。
速度制限があるものの、月額528円の格安料金でデータ使い放題なのはかなりお得と言えます。
料金が最も高いのは「なっとくプラン(30GB)」ですが、30GBで3,000円を切る格安SIMはなかなかありません。
大容量でも安い格安SIMを探している人には、かなりおすすめです。
しかし、LIBMOは1ヶ月以内の解約で以下の解約金が発生します。
- LIBMOに申し込んだ場合：月額利用料1ヶ月分相当
- データシェアオプションに申し込んだ場合：10,450円
1年以内にLIBMOを解約する可能性がある人は注意しましょう。
セット割・家族割
LIBMOは、LIBMO×光セット割を用意しています。
| 内容 | @T COMヒカリとのセット契約で、LIBMOの月額料金が毎月220円引き |
| 適用回線数 | @T COMヒカリ1契約に対して、LIBMO5回線まで |
| 適用条件 | LIBMOと@T COMヒカリをセットで利用 |
@T COM（アットティーコム）が提供する対象サービスとセットで契約すると、LIMBOの月額料金が毎月220円割引される特典です。
月額2,728円の30GBに申し込んでいるなら、割引で2,508円まで安くなります。
また、最大5契約まで割引が適用されるのも特徴です。
@T COM ヒカリ1契約ごとに220円が割引される仕組みなので、5契約なら毎月1,100円割引されます。
LIBMOを5契約しているなら、すべての契約で月額220円の割引が適用される仕組みです。
光回線の導入も検討している人は、@T COMも契約して月額料金をお得にしましょう。
必須キャンペーン
LIBMOの必須キャンペーンは、以下の通りです。
それぞれ詳しく解説します。
スマホ大特価セール！
| 対象期間 | ～終了日未定 |
| 特典内容 | 対象スマホを特別価格で販売 |
スマホ大特価セール！は、LIBMOが扱っているスマホを特別価格で購入できるキャンペーンです。
対象スマホはMNP契約で最大2万円、新規契約で最大1万円割引されます。
中にはMNP契約の割引により1円で購入できるスマホもあるので、スマホを格安で手に入れたい人は見逃せません。
キャンペーンの適用条件は、ゴーゴープラン以外のプランを音声通話機能付きSIMで新規契約すること。
そして、LIBMOの取扱スマホを同時購入することの2つです。
生活応援キャンペーン第3弾
| 対象期間 | ～終了日未定 |
| 特典内容 | 最大10,560ポイント還元（TLCポイント） |
生活応援キャンペーン第3弾は、最大10,560円相当のTLCポイントを還元するキャンペーンです。
TLCポイントは電子マネーや各種ポイントと交換でき、1ポイント＝1円で利用できます。
キャンペーンの適用条件は、以下を参考にしてください。
- 音声通話機能付きSIM：ゴーゴープラン以外のプランでLIBMOを新規契約する
- データ専用通信SIM：なっとくプラン（ライト）以外のプランでLIBMOを新規契約する
また、もらえるポイントは契約するプランにより異なります。以下は一例です。
- 音声通話SIM 3GB：最大2,640ポイント
- 音声通話SIM 30GB：最大10,560ポイント
- デ－タ専用SIM 3GB以上：最大2,640ポイント
キャンペーンの適用条件も簡単なので、還元が欲しい人は利用しましょう。
LIBMOの速度
LIBMOの回線速度について、以下の観点から解説します。
- 平均実効速度
- 時間帯別の平均実効速度
LIBMOが自分にとって満足のいく速度かを見極めましょう。
平均実効速度
みんそくを元に、LIBMOの平均実効速度をまとめました。
| 測定件数 | 503件 |
| 平均Ping値 | 52.85ms |
| 平均ダウンロード速度 | 20.8Mbps |
| 平均アップロード速度 | 6.99Mbps |
※2024年2月1日時点
格安SIMの通信速度は、ダウンロード速度30Mbps以上、アップロード速度10Mbps以上あれば快適と言われています。
LIBMOの平均ダウンロード速度は20.8Mbpsなので、高画質な動画をストリーミング再生する際は快適さに欠ける可能性もあるでしょう。
また、オンラインゲームは最低でも30Mbps以上は欲しいため、LIBMOはゲームに使うSIMには向きません。
アップロード速度の低さから、動画投稿もモタつくでしょう。
ただ、メッセージの送受信やインターネットサーフィン程度なら問題なくこなせます。
時間単別の平均実効速度
みんそくを元に、LIBMOの時間単別の平均実効速度をまとめました。
| 時間帯 | Ping | 下り | 上り |
|---|---|---|---|
| 朝 | 40.0ms | 171.19Mbps | 11.86Mbps |
| 昼 | 43.0ms | 11.56Mbps | 8.11Mbps |
| 夕方 | 41.23ms | 12.56Mbps | 8.76Mbps |
| 夜 | 76.54ms | 19.55Mbps | 3.92Mbps |
| 深夜 | 41.0ms | 37.88Mbps | 11.94Mbps |
※2024年2月1日時点
LIBMOのダウンロード速度が最も速いのは朝です。
171.19Mbpsとかなり高い数値で、オンラインゲームや4K動画も快適に楽しめます。
一方で、ほかの時間帯は速度が遅いです。
中でも昼は11.56Mbpsとかなり遅いため、ストレスを覚える場面も多いでしょう。
時間帯別にLIBMOの平均実効速度を見ると、深夜から朝にかけてスマホを利用することが多い人なら特に困りません。
【結論】LIBMOはどんな人におすすめか解説
LIBMOは、以下のような人におすすめできます。
- 1年以上使い続ける予定の人
- 5Gにはこだわらない人
- eSIMの申し込みができなくても問題ない人
- 月額料金の安さを重視する人
- 無制限のかけ放題に惹かれる人
- 30GBの通信容量が欲しい人
5GにこだわらずeSIMに申し込めなくても構わない人なら、LIBMOのデメリットはほとんど気にならないでしょう。
30GBのような大容量プランを含めて月額料金が安いので、コスパの良さを重視する人には特におすすめです。
無制限のかけ放題プランもあり、電話メインで格安SIMを利用したい人にも向いています。
一方で、以下のような人にはおすすめできません。
- 1年以内に解約する可能性がある人
- 5Gを利用したい人
- eSIMの申し込みがしたい人
解約金の発生を考えると、1年以内に解約する可能性がある人には不向きです。
5Gの高速通信を実現したい人もLIBMOは合わないでしょう。
また、LIBMOはeSIMの申し込みに対応していないため、SIMカードが到着を待たなければいけません。
人によっては、SIMカードが到着するまでの待ち時間が気になるでしょう。
LIBMOの評判を調査したまとめ
今回は、LIBMOの評判を調査しました。
- LIBMOは1年以内の解約で解約金が発生する
- 5Gに対応しておらずeSIMの申し込みもできない
- 月額料金は528円～とかなり安い
- 無制限のかけ放題を利用できる
- 30GBプランを利用できる
LIBMOは1年以内の解約で解約金が発生するので、短期利用を考えている人には不向きです。
5G通信がしたい人や、eSIMを申し込みたい人にも向かないでしょう。
しかし、無制限のかけ放題をオプションで利用できます。
月額528円からプランを選べるコスパの良さも魅力です。
一番容量が大きいプランは「なっとくプラン(30GB)」ですが、2,728円と安く契約できます。
大容量を安く契約したい人にはかなりおすすめなので、興味がある人はこの機会にLIBMOの利用を検討してみてください。
