iPad×格安SIMおすすめ10選|データのみと電話番号ありをそれぞれ紹介

  • 2024年12月6日
※本記事に掲載している情報について
  • 本記事は細心の注意を払って作成し更新していますが、情報の正確性や安全性を保証するものではありません。
  • 本記事で紹介しているインターネット回線は、すべてベストエフォート型サービスです。
  • 最大通信速度は技術規格上の最大値であり、実際の速度とは利用環境・機器・混雑状況によって異なります。
  • 掲載している実効速度は、当サイトおよび第三者の速度計測による検証結果であり、一定の効果を保証するものではありません。
※インターネット回線の契約について
  • インターネット回線のご契約前に、光回線各社のホームページに記載されている注意事項や利用規約を必ずご確認ください。
  • 契約後の利用に関するご不明な点は、サービス提供元へ直接お問い合わせください。
※広告について
本記事には広告が表示されます。
iPadにおすすめの格安SIMを紹介

Appleから発売されているタブレット「iPad」は、SIMカードによるデータ通信に対応しています。

Wi-Fi環境のない場所でもiPadを活用したいなら、月額料金が安い格安SIMの利用がおすすめです。

ただ、格安SIMは種類が多いため、iPadで使うならどの格安SIMが良いのか迷ってしまう人も多いでしょう。

本記事では、iPadで利用するのにおすすめの格安SIMをデータのみ・電話番号ありに分けて紹介します。

iPadにおすすめの格安SIM10選
  • 楽天モバイル
    使わないときは安くて無制限でも安い!
  • IIJmio
    低容量から大容量まで細かく選べる
  • povo2.0
    その時々でトッピングが選べる
  • mineo
    超格安の低速無制限がある
  • NUROモバイル
    基本料が安くてデータプレゼントもある
  • ahamo
    30GBで通話5分間無料かつ海外でそのまま使える
  • LINEMO
    LINEアプリカウントフリーがお得
  • ワイモバイル
    家族で使うと割引がある
  • UQモバイル
    ネットとのセット割がお得
  • y.u mobile
    100GBまで永遠繰越ができる

本記事で記載している平均速度の参考元:みんなのネット回線速度

民泊WiFi

iPadで格安SIMを使う方法と注意点

iPadで格安SIMを使う方法と注意点

月額料金が安い格安SIMですが、使い方を間違えるとiPadで上手く使えないこともあります。

まずはiPadで格安SIMを使う3つの方法と、その際に気をつけたい注意点を見ていきましょう。

iPadで格安SIMを使う方法は大きく3つ

iPadで格安SIMを使う方法は大きく3つあります。

  • テザリングで接続する
  • シェアSIMを追加する
  • iPad用の格安SIMを新たに契約する

大手キャリアはもちろん、格安SIMもほとんどのサービスがテザリングに対応しています。

テザリングならWi-FiモデルのiPadでも使えますし、追加のコストがかかりません。

一部の格安SIMは、複数のSIMカードで容量を共有する「シェアSIM」に対応しています。

スマホで利用している格安SIMでシェアSIMを追加し、iPadに挿して使うのもアリですね。

もちろん、iPad用に格安SIMを契約しても良いでしょう。

テザリングの手間がかかりませんし、シェアSIMのように使い過ぎてスマホが速度制限にかかる心配も不要です。

格安SIMは月額料金が安いので、iPad用に契約してもそこまで大きな負担になりません。

iPadで格安SIMを使う際の注意点

iPadで格安SIMを使う際は、次の点に注意してください。

Wi-FiモデルではSIMカードを使えない

iPadは大きく2種類ありますが、SIMカードを利用できるのは「セルラーモデル」だけです。

iPadの種類

  • Wi-Fiモデル:Wi-Fi接続のみ可能
  • セルラーモデル:Wi-Fi接続だけでなくSIMカードも利用できる

Wi-Fiモデルは価格が安いものの、名前の通りWi-Fi接続しかできません。

iPad単体で格安SIMを利用するなら、必ずセルラーモデルを購入しましょう。

なお、テザリングで良いならWi-FiモデルでもOKです。

一部の機種はeSIMのみ対応

SIMカードに対応するiPadのうち、一部の機種は本体埋め込み型である「eSIM」のみに対応しています。

eSIMのみに対応するiPad(2024年11月現在)

  • iPad Pro (M4)
  • iPad Air (M2)
  • iPad mini (A17 Pro)

上記の機種は、物理SIMカードが使えません。

必ず、eSIM対応の格安SIMを利用してください。

古い機種はSIMロック解除が必要なケースがある

auのSIMロック解除のイメージ

大手キャリアで購入したiPadの場合、SIMロック解除が必要なケースがあります。

2021年10月以降に販売された機種の場合、原則SIMロックはかかっていません。

しかし、それ以前に発売されたiPadは、大手キャリアのSIMロックがかかっている可能性があります。

SIMロックがかかっていると利用できる回線が制限されるため、事前にSIMロックを解除しておきましょう。

キャリアお客様サポート窓口受付時間
ドコモSIMロック解除My docomo24時間受付
auSIMロック解除My au24時間受付
(実施時間は9:00〜21:30)
ソフトバンクSIMロック解除My SoftBank24時間受付
(実施時間は9:00〜21:00)

SIMロック解除は各キャリアの店舗でも申し込めますが、基本的には自宅で簡単に手続きできるオンラインがおすすめです。

なお、Apple Storeなどで販売されている「SIMフリーモデル」は、発売時期に限らずSIMロックがかかっていないためご安心ください。

中古のiPadは赤ロムに注意

中古のiPadを購入する際は、赤ロム端末に注意してください。

赤ロムとは、元の所有者が料金の支払いを怠り、ネットワーク利用制限がかかった端末のことです。

ネットワーク利用制限がかかったiPadでは、特定のキャリア回線が一切使えなくなります。

フリマアプリなどでiPadを買う場合は、ネットワーク利用制限がかかっていないことを確認したうえで購入しましょう。

事前に製造番号(IMEI番号)を教えてもらえば、各キャリアの専用ページからネットワーク利用制限の状況をチェックできます。

中古のiPadを購入する場合は、「赤ロム保証」があるショップの利用がおすすめ!

購入後に利用制限がかかっても、返金または返品に応じてくれるので安心です。

iPad単体では、音声通話を利用できない

iPadはあくまでもタブレットなので、電話機能が付いていません。

もちろんiPhoneと連携しておけば、iPhone宛てにかかって来た電話にiPadで応答すること自体は可能です。

しかし、iPad単体で音声通話を利用することはできません。

iPad用の格安SIMを安く契約するなら、音声通話機能がない「データのみプラン」を選びましょう。

iPadで使えるデータのみでおすすめの格安SIM5選

iPadで使えるデータのみでおすすめの格安SIM

iPadで使える、データのみでおすすめの格安SIMは以下の通りです。

順位サービス月額容量平均下り速度
1位楽天モバイル
楽天モバイル
1,078~3,278円3GB~無制限128.78Mbps
2位IIJmio
IIJmio
440~3,840円2GB~50GB52.61Mbps
3位povo
povo(ポヴォ)
0円~
※契約時に初回トッピング購入必須(330円~)
1GB~300GB85.07Mbps
4位mineo
マイネオ

660~2,200円1GB~20GB
低速無制限
52.09Mbps
5位NUROモバイル
NUROモバイル
330~1,625円0.2GB~15GB36.03Mbps
※更新日:2024年12月2日
ランキングのポイント
  • 楽天モバイルならiPadでデータ通信を思う存分使える
  • eSIM対応iPadを格安で使うならIIIJmioがおすすめ
  • povo2.0なら使いたいときだけ使える
  • mineoは格安料金でほぼ使い放題
  • 3キャリア対応で安さ重視ならNUROモバイルもあり

楽天モバイルはデータ通信を無制限に使えます。

高性能かつ大画面のiPadで、ゲームや動画視聴を思う存分楽しめるでしょう。

無制限プランを安く使うならmineoも狙い目です。

月額990円のマイそくプラン「スタンダード」は最大1.5Mbpsの通信がほぼ使い放題なので、iPadをカーナビ代わりに使えます。

iPadをとにかく安く使うならIIJmioかpovo2.0がおすすめです。

NUROモバイルは安いだけでなく3キャリア対応なので、SIMロックがかかったiPadもそのまま使えます。

iPadで使える電話番号ありでおすすめの格安SIM5選

iPadで使える電話番号ありでおすすめの格安SIM

iPadでは電話番号ありの格安SIMももちろん使えます。

基本的には月額料金が安いデータのみプランがおすすめですが、以下の格安SIMもおすすめです。

順位サービス月額容量平均下り速度
1位ahamo
ahamo(アハモ)
2,970~4,950円30GB・110GB
84.02Mbps
2位LINEMO
LINEMO(ラインモ)
990~2,970円・3GB~10GB
・30GB
54.61Mbps
3位ワイモバイル
ワイモバイル
1,078~5,115円4GB~30GB86.23Mbps
4位UQモバイル
UQモバイル
990~3,278円1GB~33GB89.02Mbps
5位y.uモバイル
y.uモバイル
1,070~4,170円5GB~20GB49.78Mbps
※更新日:2024年12月2日
ランキングのポイント

ahamoは大盛りオプション加入で110GBのデータ通信が使えます。

ドコモ回線の高品質な大容量プランを、なるべく安く使いたい人におすすめです。

LINEMOはLINEが使い放題になります。

iPadはスマホより画面が大きいので、LINEのビデオ通話も利用しやすいでしょう。

通信速度重視なら、サブブランドであるワイモバイルとUQモバイルがおすすめです。

ワイモバイルはシェアプランがお得ですし、UQモバイルも家族割引やセット割で月額料金を抑えられます。

y.u mobileはデータのみプランもありますが、音声通話付きプランは修理費用保険が無料で付帯できる点が魅力です。

民泊WiFi

iPadにおすすめの格安SIMを解説

iPadにおすすめの格安SIMを解説

ここからは、iPadにおすすめの格安SIMを個別に解説していきます。

楽天モバイル

楽天モバイルの特徴

楽天モバイルの評価
料金★★★★☆4.2
速度★★★★☆4.5
サービス★★★★☆4.2
総合評価★★★★☆4.3
楽天モバイルの基本情報
月額料金:3GB未満1,078円
月額料金:20GB未満2,178円
月額料金:無制限3,278円
パートナー回線時の通信容量無制限
速度制限時最大1Mbps
国内通話22円/30秒
※専用アプリ使用で国内通話無料
ネットワーク5G・4G
海外利用75の国と地域で利用可能
手続き方法オンライン・店舗
割引プログラム・最強家族プログラム(家族全員110円/月割引)
・最強青春プログラム(110pt/月還元)
・最強こどもプログラム(440pt/月還元)
新規契約事務手数料無料
機種変更手数料無料
MNP転出手数料無料
運営会社楽天モバイル株式会社
詳細申込サイト
楽天モバイルのおすすめポイント
  • データ通信を無制限に使えて月額3,278円
  • 従量制なので使わない月は月額料金が安い
  • eSIMの再発行手数料が無料

楽天モバイルは月額3,278円でデータ通信を無制限に使えます。

データのみ・電話番号ありともに同じ料金です。

短期間の速度制限もないため、外出先でもiPadでゲームや動画視聴を楽しみたい人におすすめ

従量制を採用しており、データ通信を使わない月は自動的に月額料金が安くなります。

月によってiPadを持ちだす頻度にバラつきがある人でも、無駄がありません。

また、楽天モバイルはeSIMに対応しているので、eSIMのみ対応しているiPadでも問題なく使えます。

しかもeSIM再発行手数料が何度でも無料なので、別のiPadへ機種変更する際も余計な費用がかかりません。

IIJmio

IIJmioの特徴

IIJmioの評価
料金★★★★☆4.2
速度★★★☆☆3.5
サービス★★★☆☆3.9
総合評価★★★☆☆3.9
IIJmioの基本情報
月額基本料850円~3,900円
データ通信容量2GB〜50GB
平均速度(下り)52.74Mbps
速度制限時の通信速度最大300kbps
音声通話料11円/30秒
契約事務手数料3,300円
違約金なし
セット割IIJmioひかり 月額660円割引
無料オプション家族同士の通話20%OFF
海外利用△通話/SMSのみ
データくりこし◯翌月まで
運営会社株式会社インターネットイニシアティブ
詳細申込サイト
IIJmioのおすすめポイント
  • データeSIMプランが安い
  • 複数のSIMで容量をシェアできる
  • iPadのセット購入もお得

IIJmioは月額料金の安さが魅力です。

eSIM専用の「データeSIMプラン」は、本記事で取り扱う格安SIMの中でも最安です。

しかも、複数のSIMでデータ容量をシェアできます。

たとえばメインのスマホとiPadを両方IIJmioにし、データシェアを利用すれば、余ったデータ容量を無駄なく使えるでしょう。

また、IIJmioではiPadをセットで購入できます。

端末代が割引されるセールも随時開催されているので、これからiPadを購入したい人にもおすすめですよ。

povo2.0

povoの特徴

povoの評価
料金★★★★☆4.4
速度★★★★☆4.1
サービス★★★☆☆3.8
総合評価★★★★☆4.1
povo2.0の基本情報
月額料金0円〜
データ容量
(トッピング例)
・1GB/7日間:390円
・3GB/30日間:990円
・20GB/30日間:2,700円
・60GB/90日間:6,490円
・360GB/365日間:26,400円
初回購入時は実質23,760円(30GBあたり:1,980円)
・データ使い放題(24時間):330円
超過後の速度制限最大128kbps
通話サービス通話料:22円/30秒
5分以内かけ放題550円/月
通話かけ放題1,650円/月
ネットワーク5G・4G
手続き方法オンライン
海外でのデータ通信160以上の国・地域で利用可能
※専用トッピングが必要
※データ専用プランは対象外
手数料無料
詳細
※povo2.0プランの申し込み手続きにはpovoアプリが必要です。
QRから公式アプリを見る
povo公式アプリ
au・povo1.0からの変更はこちら
【データのみプランの注意点】
※通話およびSMS送受信はご利用いただけません。
※他キャリアから乗り換え(MNP)はできません。
※国内でのみ利用可能です。
※eSIMのみご利用可能です。
※別途、SMS受信可能な音声通話ができる回線が必要です。
※18歳以上の方が対象です。
povo2.0のおすすめポイント
  • 月額基本料が0円
  • 必要なときだけデータ容量を追加できる
  • 通信速度が安定している

povo2.0は月額基本料が0円です。

0円をベースとし、iPadを使いたいときだけデータ容量を追加する形で使えます。

トッピングの種類も豊富です。

1GB/180日を追加して予備回線として備えたり、24時間使い放題を追加してドラマを一気見したりと、柔軟な使い方ができますよ。

ただし、データ専用プランを利用する場合は契約時に以下の初回トッピングからひとつ購入が必要です。

トッピング名料金有効期限
データ使い放題(24時間)330円/回24時間
データ追加0.3GB(365日間)330円/回365日間
データ追加3GB(30日間)990円/回30日間
データ追加120GB(365日間)21,600円/回365日間
データ追加300GB(365日間)24,800円/回365日間
データ追加360GB(365日間)26,400円/回365日間

どれを選んでも良いので、予算や必要な容量に応じて購入しましょう。

なお、povo2.0はau回線を利用するMNOサービスなので、通信速度も良好です。

通信速度を重視したい人にも向いています。

mineo

mineoの特徴

mineoの評価
料金★★★★☆3.8
速度★★★☆☆3.5
サービス★★★★★4.5
総合評価★★★★☆3.9
プラン名月額料金
(音声通話SIM)
月額料金
(データSIM)
マイピタ1GB1,298円880円
マイピタ5GB1,518円1,265円
マイピタ10GB1,958円1,705円
マイピタ20GB2,178円1,925円
マイそく
プレミアム
(最大3Mbps)
使い放題
2,200円
マイそく
スタンダード
(最大1.5Mbps)
使い放題
990円
マイそく
ライト
(最大300kbps)
使い放題
660円
マイそく
スーパーライト
(最大32kbps)
使い放題
250円-
初期費用契約事務手数料:3,300円
SIM発行料:440円/枚
詳細申込サイト
mineoのおすすめポイント
  • 格安で低~中速通信がほぼ使い放題
  • SIMロックがかかったiPadをそのまま使いやすい
  • 他のSIMとデータ容量のシェアや受け渡しが可能

mineoは、格安で低~中速通信がほぼ使い放題になる「マイそく」がお得です。

月額990円で最大1.5Mbpsの通信をほぼ無制限に使える「スタンダード」コースは、iPadをカーナビ代わりに使うのにピッタリでしょう。

音楽再生や、標準画質の動画視聴なども利用できますよ。

月曜から金曜の12〜13時は最大32kbpsに制限されますが、その時間帯はスマホのテザリングやWi-Fiを使えば問題ありません。

大手3キャリアの回線に対応しており、端末や利用するエリアに合わせて選べるのもメリットです。

SIMロックがかかったiPadでも、mineoなら同じ回線を選べばそのまま使えます。

NUROモバイル

NUROモバイルの特徴

NUROモバイルの評価
料金★★★☆☆4.0
速度★★★★☆3.5
サービス★★★★☆4.0
総合評価★★★☆☆3.8
通信会社NUROモバイル
プランNEOプラン20GB:2,699円
40GB:3,980円
バリュープラス3GB:792円
5GB:990円
10GB:1,485円
15GB:1,790円
かけ放題プラン完全かけ放題:1,870円
10分かけ放題:1,320円
5分かけ放題:930円
※データ容量:1GB
国内通話11円/30秒
通話オプション完全かけ放題:1,430円
10分かけ放題:880円
5分かけ放題:490円
ネットワーク5G・4G
手続き方法オンライン・家電量販店
契約事務手数料3,300円
詳細申込サイト
NUROモバイルのおすすめポイント
  • 月額料金が最安クラス
  • 3キャリア回線対応で幅広い機種を使える
  • 3ヶ月に一度データ容量をもらえる

NUROモバイルも、月額料金の安さが売りの格安SIMです。

eSIMではIIJmioが最安ですが、SIMカードならIIJmioよりNUROモバイルのほうが安くなります。

ドコモ、au、ソフトバンクの3キャリア回線に対応しているのも特徴です。

ソフトバンク回線の格安SIMとしても最安級なので、ソフトバンクのSIMロックがかかったiPadを活用したい人にピッタリでしょう。

また、5GB以上のプランは「Gigaプラス」により、3ヶ月に一度データ容量を追加でもらえます。

3ヶ月という有効期限はありますが、使用するタイミングは自由です。

最後にまとめて使ったり、3等分して毎月の容量を増やしたりと自由自在。

「容量の多いプランに変更するほどではないけれど、もう少し容量が欲しい」という人にとっては特に魅力的なサービスです。

ahamo

ahamoの特徴

ahamoの評価
料金★★★★☆3.8
速度★★★★☆4.5
サービス★★★★☆4.0
総合評価★★★★☆4.1
ahamoの基本情報
月額料金:30GB2,970円
月額料金:110GB
(ahamo大盛り)
4,950円
超過後の速度制限最大1Mbps
通話サービス国内通話5分無料
通話料:22円/30秒
無制限かけ放題 1,100円/⽉
ネットワーク5G・4G
手続き方法オンライン
海外での使用30GBまで無料(追加料金不要)
手数料無料
運営会社株式会社NTTドコモ
詳細申込サイト
ahamoのおすすめポイント
  • 110GBのデータ通信が使えて月額4,950円
  • 通信速度が速く対応エリアも広い
  • データプラスでスマホとのデータ容量シェアも可能

ahamoは大盛りオプションに加入すると、月額4,950円で110GBのデータ通信が使えます。

月額料金だけなら無制限で3,278円の楽天モバイルに軍配が上がりますが、対応エリアが広いドコモ回線を使えるのがahamoの魅力です。

通信速度も速いので、大容量かつ高品質なサービスを使いたいならahamoを選びましょう。

ahamoは月額1,100円でデータ容量をシェアできる「データプラス」にも対応しています(月30GBまで)。

たとえばメインスマホでahamoを利用し、iPadはデータプラス回線を利用すれば、月額4,070円でスマホとiPadの2台持ちが可能です。

月30GBで収まるなら、データプラスでデータ容量をシェアすると良いでしょう。

LINEMO

LINEMOの特徴

LINEMOの評価
料金★★★★☆4.0
速度★★★★☆4.0
サービス★★★★☆4.2
総合評価★★★★☆4.1
項目ベストプランベストプランV
月額基本料990円~2,090円2,970円
データ通信容量3GB~10GB30GB
通信方式4G・5G
速度制限時の通信速度最大300kbps最大1Mbps
音声通話30秒22円
国内通話5分以内/回は無料
手続き方法オンライン
手数料無料
運営会社ソフトバンク株式会社
詳細LINEMO公式を見る
LINEMOのおすすめポイント
  • 通信品質が良い
  • LINEアプリが使い放題
  • 月額料金も比較的安い

LINEMOはソフトバンクのオンライン専用プランです。

ソフトバンク回線を利用するMNOサービスなので、通信速度が安定しています。

「LINEギガフリー」により、LINEの音声通話やビデオ通話をどれだけ利用しても、データ容量を消費しません。

iPadならスマホと同じLINEアカウントを共有できるので、大画面でLINEのビデオ通話を利用したい人にピッタリです。

LINEMOは月額料金も比較的安く、「LINEMOベストプラン」で月3GB未満なら月額990円で利用できます。

ベストプランももちろんLINEが使い放題なので、LINE専用回線として使っても良いでしょう。

ワイモバイル

ワイモバイルの特徴

ワイモバイルの評価
料金★★★☆☆3.8
速度★★★☆☆4.5
サービス★★★★☆3.8
総合評価★★★☆☆4.0
項目シンプル2 Sシンプル2 Mシンプル2 L
月額基本料2,365円4,015円5,115円
光セット割もしくは家族割適用時1,078円2,178円3,278円
通信量1GB以下の割引対象外-1,100円-2,200円
データ通信容量4GB20GB30GB
データ増量オプション時+2GB増量
6GB
+10GB増量
30GB
+10GB増量
40GB
制限時の通信速度最大300kbps最大1Mbps最大1Mbps
通話料22円/30秒
運営会社ソフトバンク株式会社
詳細申込サイト
ワイモバイルのおすすめポイント
  • シェアプランでスマホとiPadをセットで使える
  • 家族割引やセット割もお得
  • 通信速度が安定している

ワイモバイルは「シェアプラン」に対応しており、最大3枚のSIMカードを追加できます。

シェアプランの利用料は1枚あたり月額539円とリーズナブルです。

メインスマホでワイモバイルを利用しつつ、iPadでもデータ通信を利用したい人に向いています。

複数回線の契約で家族割引が適用されるほか、光回線とのセット割も利用可能です。

割引を適用できるなら、シェアプランではなくiPad用に新規で契約しても良いでしょう。

UQモバイル

UQモバイルの特徴

UQモバイルの評価
料金★★★☆☆3.5
速度★★★★☆4.2
サービス★★★★☆4.0
総合評価★★★★☆3.9
UQモバイルの基本情報
月額基本料990円〜3,278円
データ通信容量4GB〜33GB
平均速度(下り)88.77Mbps
速度制限時の通信速度最大128kbps〜最大1Mbps
音声通話料22円/30秒
契約事務手数料3,850円
違約金なし
セット割auひかり他多数
月額1,100円
親子応援割月額料金が1年間最大2,200円/月引き
無料オプションコミコミプラン+
10分間通話無料
海外利用5G◯要申込/別料金
4G△通話/SMSのみ
データくりこし◯翌月まで
運営会社KDDI株式会社
詳細申込サイト
UQモバイルのおすすめポイント
  • 通信速度が速い
  • 節約モードで低速使い放題を実現できる
  • 家族割やセット割を利用できればお得

UQモバイルはauのサブブランドで、通信速度の速さが魅力です。

au回線で通信品質の良いサービスを使いたいなら、まず検討したい格安SIMと言えます。

月4GBのミニミニプランは「節約モード」に対応しており、高速通信と最大300kbpsの低速通信を自由に切り替え可能です。

低速中はデータ容量を消費しないので、最大300kbpsの低速使い放題を実現できます。

通信速度が速い分、月額料金はやや高めです。

シェアプランもありませんが、家族割や自宅セット割などの割引を適用できればお得に利用できます。

y.u mobile

y.uモバイルの特徴

y.u mobileの評価
料金★★★★☆3.6
速度★★★★☆3.8
サービス★★★★☆3.5
総合評価★★★☆☆3.6
y.uモバイルの基本情報
月額基本料1,070円〜4,170円
データ通信容量5GB〜20GB
平均速度(下り)44.54Mbps
速度制限時の通信速度最大128kbps
音声通話料22円/30秒
契約事務手数料3,300円
(SIM発行手数料が440円)
違約金なし
セット割なし
無料オプションU-NEXT(一部プラン)
海外利用音声通話のみ可(要申込)
データくりこし◯永年
運営会社Y.U-mobile 株式会社
詳細申込サイト
y.u mobileのおすすめポイント
  • 余ったデータ容量を無期限に繰り越せる
  • U-NEXT付きプランが高コスパ
  • 音声通話プランには修理費用保険が無料付帯

y.u mobileは、余ったデータ容量を最大100GBまで無期限に繰り越せるのが特徴です。

5GBのシングルプランは月額料金も安いので、いざという時に備えてデータ容量を貯めておくのに良いでしょう。

U-NEXT付きのプランは、追加料金なしでU-NEXTが使えます。

10GBプランは実質781円、20GBプランは実質1,981円で使えるので、日ごろからU-NEXTを使っているならとくにおすすめです。

中でも音声通話付きプランなら最大3万円の修理費用保険が無料で付帯します。

iPadは電話が使えませんが、故障に備えたいならあえて音声通話付きプランに加入するのもアリですね。

もちろんデータのみプランもあるので、自分の考える優先順位に合わせて選んでみてください。

格安SIMをiPadで使う手順

格安SIMをiPadで使う手順

格安SIMをiPadで使う手順は以下の通りです。

iPadを用意する

まだiPadを持っていない場合は、セルラーモデルのiPadを購入しましょう。

Apple Storeやネット通販、家電量販店などで購入できます。

中古品を購入する場合は、SIMロックやネットワーク利用制限の有無を必ず確認してくださいね。

格安SIMを契約する

iPadを用意できたら格安SIMを契約しましょう。

格安SIMを契約する際は、利用するiPadが動作確認されているかをチェックしてください。

動作確認されていない機種でも使える可能性はありますが、その場合は自己責任となります。

iPadにSIMを入れる

格安SIMを契約出来たら、iPadにSIMを入れましょう。

SIMカードの場合は、iPad側面の穴に「SIMピン」と呼ばれるピンを挿し、SIMトレイを押し出してください。

SIMトレイに格安SIMのSIMカードを載せ、iPadに挿し直せばOKです。

eSIMの場合は「eSIMプロファイル」をインストールします。

  1. iPadをWi-Fiに接続する
  2. 「設定」→「モバイルデータ通信」→「その他」の順に進む
  3. スマホやパソコンなどで格安SIMのマイページにアクセスする
  4. eSIMプロファイルをインストールするためのQRコードを表示する
  5. iPadのカメラで4.のQRコードを読み取る

細かい手順は格安SIMによって異なるので、各社のサポートページなども参考にしてください。

APN構成プロファイルをインストールする

最後にAPN構成プロファイルのインストールです。

格安SIMの公式サイトにアクセスし、「APN構成プロファイル」をダウンロードしてください。

ダウンロードが終わったら「設定」→「VPNとデバイス管理」からダウンロードしたプロファイルをタップします。

あとは画面の指示に従って、APN構成プロファイルをインストールすればOKです。

なお、楽天モバイルやpovo2.0、ahamoなどはAPN構成プロファイルをインストールせずに使えます。

▲目次に戻る

iPadにおすすめの格安SIMを比較したまとめ

iPadにおすすめの格安SIMを比較したまとめ

本記事ではiPadにおすすめの格安SIMを比較しました。

iPadにおすすめの格安まとめ
  • iPadをお得に使うなら格安SIMがおすすめ
  • 格安SIMを使う場合はセルラーモデルのiPadを用意する
  • SIMロックや赤ロムに注意する
  • iPad単体では、音声通話は利用できない
  • データのみなら楽天モバイルIIJmiopovo2.0がおすすめ
  • 音声ありならahamoLINEMOワイモバイルなどもお得

月額料金が安い格安SIMなら、iPadをお得に使えます。

ただし、Wi-FiモデルのiPad単体では、格安SIMを利用できません。

必ず、セルラーモデルのiPadを用意してくださいね。

データのみなら楽天モバイルIIJmiopovo2.0がおすすめです。

音声通話付きの格安SIMも含めるなら、ahamoLINEMOワイモバイルなどを検討しましょう。

本記事を参考に、自分にピッタリの格安SIMを選んでください。

▲目次に戻る

この記事を書いた人
スマホ好きなフリーライターです。学生時代に節約のため格安SIMを使い始め、格安SIMとスマホにハマりました。格安SIM歴は約10年で、現在も常に10回線前後契約しています。その経験を生かしてスマホライターとして活動中。